『世界からねこが消えたなら』

知人にすすめられて読んだ本。

僕は生きるために、
消すことを決めた。

今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら

そして

僕が消えたなら

世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
３０歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに１日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――

その人は号泣したそうだ。
そのお母さんは・・？？・・だったそうだ。
果たして自分は？

「う～ん・・・ガネーシャ？」
とか思いながら読み進めて、最後のあたりで
「あれ？なんで私泣いてんだろう？」的、ボロボロ・・・（静かに）

知人とお母さんの、間、くらいかな。