心を整える

ベストセラー本をあえて手に取らないようにしている、としか思えない家人が
珍しく手にしていた本を借りて読む。

『心を整える』長谷部誠

意識して心を鎮める時間を作る、
ひとりになる時間を作る、群れない
組織の穴を埋める、読書ノートをつける
遅刻が努力を無駄にする・・・

「わかる、そういうことする」っていうのと、
「へぇ～そんなことを考えているんだ」ってことと
こういう本読むと、どっちも出てくるけど
私にとっては、割合近い考え方をする人の話、ではあった。

自分の立ち位置を考える場面が最近多い中で
「そうか！そういう立場の人も必要なんだ！そしてそれを選んでもいいんだ」
というヒントをもらえただけでも収穫だろうか。

疾走する毎日の中でも
立ち止まってみたり、自分を考えてみたりする時間
自分と会話する時間を、も少しとってみたい気がしたし、
結局そういうことをしたい、と思っているってことだなとも思う。

毎度のことながら、
「これじゃイカン！」と思ったときに手にする本たちはほぼ全部
「自分を見つめる時間をとりなさい」
「毎日短時間でいいから」と話しかけてくる。