空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

知らない人に出会ったら

2011-09-12 23:12:59 | 本の森
夫が仕事関連でインタビューを受けた、そのインタビュアーさんのこと。

夫「ねえ、○○さんって人、知ってる?」
(・・・う~ん、わからないなぁ)
夫「俺も知らなかったんだけど、『30代くらいの』人に聞いたら
『私たちの世代では、有名だと思います』って言われたんだ。
そうか、知らないか」



なんか、喧嘩売ってますか?
(若者じゃあないですよ~だ



でも、世代が違うと、有名人だというその方はどんな人なのか、知りたくなる。

つまさきだちの日々』甲斐みのり を読んでみる。
コレにしたのは、赤い表紙にユニコーン、それが意味するのは何かな?
と思ったのと、割合新しい文庫だったから。

しかしどうも、私が選ぶのは、その作家さんの王道ではない、
代表作じゃないものを手にとってしまう傾向があるようで。
(それは以前、森博嗣さんを読んだときに学習済み)
またちょっと違ったのを手にとってしまったらしい。

背伸びして、ちょっとでも早く次の世界をのぞいてみたいような
大人になってみたいような。
そんな気持ちを抱えていた時代ってあったね。

サラッと読んで、いまひとつ甲斐さんという人が掴み切れなかったので
次の機会には「代表作」を読んでみたいと思う。
(でないと、正当な評価はできまい)

そう思っている頃には、夫の挑発的態度もわすれ
新しい人に出会うきっかけ、になっている。
きっと彼は読んでいないから、半歩リードだ(笑)

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2 コメント

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ふふ (まいける)
2011-09-13 20:45:05
なんて挑発的な旦那さんでしょう
そして作家さんにインタビューうけるなんてすごいです

>>>代表作じゃないものを手にとってしまう傾向があるようで

ふふっそれはなんというか・・・
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>まいけるさん (しずく)
2011-09-18 10:50:18
万事この調子なので、
だんだん「ふふ」なぁんて言ってられなくなってきます


先日、友達と別の作家さんの話をしていて
「こういうのを読んだ」と言ったら
「そういうのも書いてるけど、こういうのの方がおもしろいんだよ」と
またずれてるということが発覚しました。
なんだかな~。
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