空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

美丘

2010-08-17 23:07:48 | 本の森
「どうしてそこまでクサイ台詞を言うのだ」
「ちょっと昔っぽいよね」
「いまどきニーハイ履いてる女の子って・・・あんま、いなくない?」

などといいながら、なんとなくみてるドラマ。

原作はどんななんだ、と読んでみる。

若い女の子が発病、治療法がない、過去形で話している男の子
とくれば、まぁ、いきつく先はおのずとわかるけど
それをどうまとめるんだろう?などとも思って。

原作とドラマ、原作と映像、
ああそうか、こういう風に付随するものをくっつけたり
話の持っていきかたをちょっとかえてみたりするんだと
別の意味でおもしろかった。

自分にはまだまだ時間があると、当たり前に思っている
もしくはそんなこと考えないで暮らしていることも多いけど
実は誰にでも、期限というものはあるわけだ。

時々そんなことも思い出す機会があると
もっと大切に生きようと思ったり、
不用意な発言はすべきでないなとつくづく感じたりもする。

「まだ若いんだから」「これから何でもできる」
そんな言葉が当てはまらなかった、若かった友達たちを思い出して。

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