空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

宮部みゆきを読んでみる

2011-09-19 20:33:59 | 本の森
お友達には、宮部みゆきファンが結構いる。

ならば読んでみましょうか・・・
私の宮部さんの印象は『ブレイブ・ストーリー』。
なんとなく、これも違うのか??と思って。
(違いはしないだろうけど、なんだかもっとちがうジャンルを書いてる気もするんだもの)
これはこれでおもしろかった。
が、映画をみてしまったので「・・・ウエンツ」という式ができてしまっている

ICO

あ~・・・ゲームっぽい。
(いや、本当にゲームの話だったんだね、と後で知る)

何もそんなきっかけとなる言葉は書かれていないけれど
「ここで他の選択をしたら?」「ここでは?」
「ここでこの人が、違う行動をとったら?」
そんな風な選択肢がいくらでもできそうな感じの本だった。

むむ・・・これもまた、王道でない本を手に取ったか?


ではもう一冊。『チヨ子

五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。

これならどうだ!
なかなか面白く読んだので、
「『チヨ子』読んだ!」と友達にいってみた。
こんな話だった!と報告した挙句
「そういうのもいいんだけどさ、なんか、時代物っぽいヤツ書いてるんだけど
そういうののほうがおもしろいんだよね」

なんですと!?

まだ違うのか・・・

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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それは (piro)
2011-09-19 23:32:41
違うような気がする・・・・
まず、デビュー作から読んでみる、とかしないの?
「龍は眠る」「レベル7」からがつんといってみては?
古すぎて売ってないのかもしかして。
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>piroさん (しずく)
2011-09-20 00:15:01
手に取りやすいものを、手に取っているだけなので。
(例:本屋で平積みされていた、図書館で並んでいた)
全作品読もうとも思ってないので
かいつまんでるつもりなんですけどね。
返信する
ぷぷぷ・・・ (きよみ)
2011-09-20 01:59:05
読書は人それぞれの好みですからねぇ
私が面白いと思ったものが、しずくさんも面白いと思ってくれるかどうか・・・
私はファンタジーはまったくと言っていいくらい読まないので、
ブレイブストーリーもICOも読まないんです
私が宮部みゆきを面白いと思うところは、
色々な話が同時進行していて、
それが最後、全部つながるところかな
「火車」とか「理由」とか・・・
「模倣犯」はもちろん面白かったけど、
殺人事件の描写がえぐいところがあったりするから、
これは人それぞれ好みがあると思われます。
宮部みゆきは、いろんなジャンルを書くでしょう。
で、私は時代小説も結構好きなので、
「日暮し」「ぼんくら」は面白かった
あと、「孤宿の人」も面白かった。
あとね、「長い長い殺人」は、
短編が最後にぜ~んぶ繋がって、「ほ~」だったなぁ

あ、長々とすみませんでした
返信する
>きよみさん (しずく)
2011-09-22 00:32:52
ぷぷぷ。

殺人事件のえぐさは、若干苦手とするところなので(チキンだから・笑)
避けたいという心理が働きます。
参考にして、再度挑戦します。

ええと・・・積読本をもう少し崩してからね
家が傾くよ、ヤバイヤバイ
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