空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

人生は甘いばかりでなく、複雑でほろ苦い

2022-11-11 23:14:22 | 本の森
今日は休み。
だが朝っぱらから同僚から相談のLINE。
それは困った。
だが私に決定権はないのですよ…。
あちこち連絡。
から始まった休日…

足はまだ痛い。
庇っていたら、反対の足もいたくなり始めた。
まずい。
非常によくないパターンだ。

だが、車の定期点検に行かねば。
そしてディーラーに相談したいことがある…

って感じで、休みの日はまったくもって休みにはならない。
そういうもんだ…



今日のお供はこちら。
フランスで菓子作りを修行したパティシエール。
だが今は、菓子職人の祖父のもと、下町の洋菓子店で働いている。
それぞれの思いが少しずつすれ違っている登場人物たち。
一生懸命生きていても、多少そうでなくとも、打算だとかがあろうとも、
まぁ、思いどおりでないなぁ、と思うことは多々ありますわね。
最近、この、スッキリ解決にはもっていかない、ある意味リアルな人間模様、
これからどうなると思うかは読み手が考えてみてね、余地を残している感覚を味わわせてくれる本に当たる確率高し。

人間は三種類に分かれる。
舞台にあがる人、裏方で舞台を作り上げる人、そして、観客。それぞれにプロがいる。

観客のプロ!
そういう目線、私にはなかったけれど、
確かに観客のプロもいるし、それが劣っているわけでもない。


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