空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『書店男子と猫店主の長閑なる午後』

2015-12-27 22:13:30 | 本の森
『書店男子と猫店主の長閑なる午後』ひずき優 を読む。

まぁ・・・あんまり読まないタイプの本ではあるが・・・
ちょいとすすめられましてね。

先日行った姉川書店神保町にゃんこ堂で、つい手に取ってしまった・・・

本の内容としては、横浜元町の古い洋館を改装した「ママレード書店」でアルバイトをしている賢人。
働き始めて半年、店で白昼夢を見るようになった原因は猫店主「みかん」が原因・・・?

てな感じでして、

姉川書店も万年不在のネコ店長がいるってことだし
その日会う予定の友達は横浜在住だし
その日の夜向かうコンサートも、自分の夢の中で文句つけた人が出演・・・
(夢の中で文句つけたのであって、自分だけが
「なんであんなこと言ったんだろう・・・」
って思っていただけのことなんだけど・・・)

ともかく、なんとなく「縁」を感じたのですよ。

手に取るなんてそんなもんだ。


すれ違った心を、どうやって修復するのか、しないのか。
「いいわけなんか聞きたくない! 私はこんなにつらい思いをしてるのにっ!」
もしくは
「心配かけたくない・・・・」
自分の気持ちでいっぱいになっちゃうと、周りが見えない、
そのことを責めるつもりもないし
むしろその気持ち、わかるわぁ・・・って時は多々ある。

そのさなかに、周りをみろとは言わないし、言えないけれど
でも、少し落ち着いたら、ちょっと見てほしい。
本当に力になりたいと思っている人は、きっといるんだよ。


私が困っているときにも、手を差し伸べてくれる友達が、きっといる。





そして、夢のオトシマエは、きっちりついた気がしなくもない・・・・
願望が現れるんでしょうかねぇ・・・

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