クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

研修終わって

2012年11月30日 | 日記
後れ馳せながら、この世の無情にやけ酒煽ってまする。

何があろうと我等の結束は揺るぎません!

尚、我が敬愛する師匠の汗血に泥を塗る暴挙を黙って見過ごす程、私はお人好しでは御座いません!
もしF.Hジムが然るべき対応をとらないなら、私が動きます!


やりきれない夜のやり過ごせない出来事

2012年11月30日 | 日記

昨夜23時過ぎの東海道線。

柴田大地御一行が、東京駅で乗り込んだのはグリーン車のすぐ後ろの車両。

ここは例外なく混むんですよ。

で、トイレがついてない車両なのが普通なんです。

この時点で大量に飲んだビールでお腹が冷えた私は、抱えた爆弾に怯え始めておりました。

明るさを取り戻した柴田御一行は東京を出発。私を除き会話が弾んでいます。

新橋着。第一ラウンド。



この時、私はトイレ付きの車両に移動することを考えたのですが、新橋からの凄まじい数の乗車客に、移動どころか奥へ奥へと押されてしまう絶望的状況。

よし、次の品川ではひとり降りて駅のトイレに駆け込もうと決意を固め、降りてからトイレまでの経路など綿密にシュミレートしていました。

例えれば、距離を取り、相手の様子を伺いながら、次の展開に備えるラウンドでした。

ポイントは9対9のイーブンって感じ。


そして、品川着。第二ラウンド。




あれ?
便意消滅?
ひょっとして周期は凪?
ラッキー!
もしかしたら横浜まで持つかも。

などと安易に考えてるうちに、品川からの乗車客にまた押され、奥まで追いやられてしまい身動きが取れません。

会話が弾む御一行。ひとり戦う私。

そしてその直後。強烈な腹痛と猛烈な便意のラッシュで足が止まりロープ際まで追い込まれ、ゴングに救われました。

10対9で便意が優勢。


川崎到着。第三ラウンド。




このラウンド、もう川崎駅で降りて駅のトイレに駆け込むしか手がありません。

御一行に迷惑をかけたくないため、ひとり降りるはずだったのですが、さすが苦楽を共にしている仲間たちは、ありがたいことに一緒に川崎駅で降りて待ってくれました。

降りた駅はホームの丁度ど真ん中。トイレの神は私に試練を与えます。

確か横浜方面の改札が大きく、トイレも広いという、的確な柴田セコンドの指示に従い私は一気に反撃に転じました。

下半身にガードの意識を集中し、波のように押し寄せる乗車客を、日頃鍛えたステップワークで華麗に躱し、ウィービングやダッキングを駆使しながら、ホームを風の様に駆け抜け、階段をカモシカの如く3段上がりで登り、迷うことなくトイレ一室に辿り着くことができました。

このラウンド
10対9で私のポイント。


川崎駅構内トイレ前。第四ラウンド。




無事に仕事を終えた私は、皆を待たせては行けないという意識から早々に一室を出て手を洗うと、便意が突然復活。再びジャブを打ち始めてきます。時間を気にしながら、皆に申し訳ないと思いつつ、便意のジャブ、ダブル、トリプルに押され、再び一室まで戻されてしまう経過。

しばし時間経過。第二波との差し合いを制しトイレを出ると、御一行はホームからトイレ前まで移動してくれて、戦う私を待っていてくれていました。本当に申し訳ない。

さて、そんなありがたい御一行をみてホッとしたのも束の間、第三波が行き成りの右を振るって来たのです。

もう皆を待たせられない、申し訳ないと思い、電車のトイレに行くことを告げると、「いや、我々は待っているから、もう一度ここのトイレで戦ってくるべきだ。」との柴田セコンドの指示に従い、私は再びリングに戻る決意を固めたのです。

何度も戦いを挑んで来た便意のアグレッシブさを評価しつつ、次の電車に間に合うようにトイレを後にできたことを考え、このラウンド9対9のイーブン。

試合はドローという結果となりました。

教訓

◆ 大きな怒りは胃腸によくない。

◆ 冬場のビールにはお腹に良くない。

◆ トイレ車両、各駅のトイレ位置の情報は日頃チェックが必要。

◆ セコンドの指示に従い、全力を尽くす。



◆ ジムメイトの協力に日頃より感謝の念を忘れない。


皆様、本当に申し訳ございませんでした。

柴田大地師匠 ありがとうございました!

2012年11月30日 | 日記
最低最悪のレフェリングで小泉師匠のかけがえのない努力と大切な試合を台無しにされた夜。

我々弟子達はやるせなさに後楽園ホール近くで酒をあおり続けました。

ため息ばかりで言葉が続かず、だったら早く帰れば良いものを、脱力してしまい、歩く気力さえ失くし、ダラダラと飲んでいました。

しばらくして柴田大地師匠が合流し、試合後のやり取りを教えてくださいました。




師匠が加わりますとやはり、ボクシングの話に花が咲き、閉店時間の頃には漸く皆の気持ちも明るさを取り戻してきました。

あのまま我々だけで飲んでいたら、ますます暗~い気持ちになっていたはず。

帰路、横浜までの道中に珍事発生!

そのお話は次回投稿にて!