クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ドネア:リゴンドーを観て

2013年04月14日 | 日記
スパーリング中に不意にビッグショットを喰らってしまい、距離感を失い相手を見失い取り敢えず必死にクリンチ!
皆様、こんな経験はこざいませんか?
超~一流のチャンプの話をするのに、ド素人を引き合いに出すのは気が引けますが、程度の差こそあれ、世界の舞台でさえも散見される光景です。

んで、本日のリゴンドー!
何ラウンドだったかは失念しましたが、それなりの破壊力のあるドネアの左フックを被弾した直後、全く間髪入れずに伸びのある左ストレートをドネアの顔面に直撃させる!
あまり詳しくはございませんが、ボクサーに必要なのは、よく聞く動体視力より、“瞬間視”って言う動く相手に対するピントを素早く合わせる能力らしい。
リゴンドーの場合、常にこれが働いているんでしょうね~!

それと初速の速さ!
どんな選手でも打つ前にはほんの僅かでも“タメ”のワンテンポができますよね。
リゴンドーはこれがほぼ無いのでは?と思える程!
これを可能にせているのは彼の下半身の使い方では?
基本的に常に適度に落ち着かせた重心のまま異動して、いつでも後脚をキック出来る状態をキープ!バックステップしながらでも生きた左を放てる要因はこの辺りにあるんでしょうか?

人間が元々持っている生理的な構造は、その長い営みの中で淘汰され、必要なモノとして我々の身体に残っているはず。
但し、それが必ずしもボクサーとして生き残る為に必要なファクターとは限らない。
ある意味、リゴンドーは人間としての本能を抑えたボクサーとしての純血種なのか!?・・・なんて誉め過ぎですかね(笑)
柴田トレーナー!NNさん!こんどこの試合について語り合いましょう!!

【結果あり】ドネアvs リゴンドー

2013年04月14日 | 日記
★結果あるので御注意ください!

以下、簡単なレビューっす!

いや~、考えうる展開だったとは言え、ホントにあんな内容になってしまうとは・・・

1ラウンド、珍しくガードを上げたドネアに対して、リゴンドーもやや高めのガードながら動きはいつも通りの動き!
ドネアは慣れないフォームの為か手が出ずステップワークも悪い。
2ラウンド、やや重心を落とし気味にして積極性を増すドネア。
この展開を続けられれば、流れが変えられたかも知れませんがリゴンドーのカウンターがドネアを警戒させた・・・のかな?
3ラウンド以降は基本的にドネアがガードを上げて前に出ようとしているがカウンターを警戒し過ぎて肝心の手が出ない!

確かに画面を通して観ていても、もしミックスアップしてもリゴンドーのカウンターが支配しそうな雰囲気が伝わる!

観客からはしばしばブーイングが聞かれる。
勘の良すぎる両者だけに分かっちゃいても、そうは無邪気に手が出せない!

そんな試合が少しだけ盛り上ったのが10ラウンド、接近した際にドネアの左フックでリゴンドーがダウン!
その後の追撃もリゴンドーのカウンターに止められてしまう!

11、12ラウンドはリゴンドーが支配!
終わってみれば小差ながらも明白にリゴンドーが勝利をおさめた!
大一番を征したリゴンドーではありますが、この日のエンターテイメント性の低い戦術では今後、ビッグなネームからお声が掛かる事は望めないかも知れませんね。“リスクが大きいのに得るモノ(大金)小さい“では皆、避けますわな・・・
私はそんなに嫌いじゃないんですけどね。

一方のドネアはこれを機にいざとなった場合にオンガードポジションでの選択肢も増やした方が良いかもしれませんね。
まだまだ期待してます!

アセヲ語録

2013年04月14日 | 日記
こんばんは。
本日のコイズミンレッスンは、
私Iwajoviの右手の負傷により、
左の使い方、カウンター、ブロックなど
技術的な練習になりました。



そんな中、共に レッスンを受けたアセヲさんの口から発せられた言葉は、
どれをとっても名言ばかりでした。


汗曰く
「この程度の汗なら朝飯前だぜ!」

汗曰く
「何でみんな汗かかないんだ?逆にそれが不思議だ!」

汗曰く
「コイズミンのことは誰よりも見ている。
 そう、コイズミン以上に俺はコイズミンのことを知っている!」


そんな感じで楽しいレッスンでした。

右が打ちたい。でも、痛い。
私から右を取ったら、単なる守備要員ですわ。
しばらく左を鍛えますかね。

湘南のボス・ドネアさんによるドネアvsリゴンドー評が楽しみです。