ポール・アンブロワズ=ポール=トゥサン=ジュールポール・ヴァレリー(1871年10月30日 - 1945年7月20日)はフランス第三共和政を代表する知性と言われた詩人なのですが、数々の名言を遺していて、私、結構好きなんです。
例えば「恋愛は二人で愚かになることだ」とか「個人の価値はその人の手本の価値に比例する」とか「香水をつけない女に未来はない」など短い言葉で本質を突いたものが多いのです。
私がハッとした言葉は
「“夢”を現実にする一番良い方法は、眼を覚ますことだ」でしょうか。
私を含めて人は自分を過大評価したり、自惚れたり、現実に眼を背けたり、人のせいにしたりすることもしばしばです。
客観的に自分の才能、立つ位置、その他諸々を見ることが苦手ですよね。
でも“夢”を叶えようとするなら、まず、今の自分を素直に認めることから始めたいものです。
試合に勝ちたかったら、短所を克服するとか、長所を伸ばすと色々やり方はあるのでしょうが、
スタートは今の自分を素直に受け入れることから始まるのだと思います。
来週ひとつ歳を取る私、素直になりたいと思います。