クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

我ら日本人だもの 2

2013年12月27日 | ちっちゃいおっさん
「吐いた唾は呑めぬ」ということわざがあります。



意味を知らないとそりゃあ当たり前じゃん!となりますし、この暮れの忘年会シーズン、帰りの電車内で気持ち悪くなり「吐きそうになったゲロを呑み込む」方も多いかと存じます。

あ、失礼しました。

で、「吐いた唾は呑めぬ」の意味は
「一度口にした言葉は取り消せない」ということで、「だから言葉を選んで慎重に喋りましょうね。」ということ。

酔った勢いでもいけませんね。気をつけます。



さて、おっさんボクサーの我々に置き換えますれば多分、「吐いたマウスピースはグローブ付けたままじゃ戻らぬわ」ッス。ヘッドギア着けてると尚更ですね。

或いは「吐いたマウスピースを洗ってくれてすまぬ」でしょうか。

私、試合のたびに思います。剛力彩芽でなく、ダレノカレでなく、井川遥(朴は大好き)のものでもない、こんなおっさんのマウスピースを素手で触ってくれて、柴田師匠、申し訳ないと。



ありがとう柴田師匠!来年も宜しくお願いします。





いじけるなベイベー

2013年12月27日 | 日記
本日、仕事納め。
毎年6年前を思い出します。

某出版社が会いたいというので、納会後にほんのり酔いながら、意気揚々と乗り込みました。


何度か書きましたが、私の小説の印税やら出版部数の打ち合わせでした。

ちなみに、私が目指したのは自費出版ではありません。
費用は当然出版社持ち。それくらいの評価が欲しかったのです。
ついでにストックが何作かあったので、一気に出版したかったわけです。最後は映画化。
しかし、私の実力ではそれも叶わぬ夢でした。

こうも言われました。
「iwajoviさんが有名人だったら、売れるのは確実なので、うちが費用を出しています。」と。

当時、ホームレス中学生とかいう、ある芸人の本が売れていました。担当者は彼と比較しました。
本を売るのは、実力ではなくネームバリューだと。それが出版社のリスクマネジメントなのです。

友達が出しても良いと言ってくれたけど、それは断わりました。
仲間を巻き込む訳にはいかないし、金を借りたら、私は彼と五分ではなくなってしまうと思ったからです。

私自身、金がなかったわけではないのです。
あの時、決断をしていれば今どうなっていただろうか?

ボクシングに出会ってなかったのかもしれません。
ということは素晴らしい仲間にも。


人生はあなたの選択の総和である。でしたっけ?


それで良かったのです。

私は幸せです。
今年の初めに密かに立てていた税理士試験の簿記論合格は、受験すらしていませんが、それで良かったのです。


2100ライナーにて(少し気持ち悪い)

我ら日本人だもの 1

2013年12月27日 | ちっちゃいおっさん
どうも朴です。

例えば「おいアセヲ君!鳩が豆鉄砲を食ったような顔してどうしたの?」などと「鳩が豆鉄砲食ったような」なんて故事ことわざを使う人なんて今時見たことがありませんね。



今更ですが「鳩が豆鉄砲を食ったよう」とは、「突然の出来事に驚いて、目を丸くしているさま」「思いがけない出来事に驚いて、きょとんとしていることのたとえ」です。



ボクシングで云えば「ノーモションのストレート」や「いきなりの右(サウスポーの場合は左)」いきなり「ストレートのような強いジャブ」を喰らった時のような表情を表すのでしょうか。



さて、試合でセコンドの指示や作戦が飛びますが、「ノーモーションで打て!」と言った時点でそれは既にノーモションではなくなっています。

折角の故事・ことわざですので日本人は使った方が良いともいます。

そこで提案ですが、指示・作戦に関わるコードネームは今後「故事・ことわざ」が面白いと思います。

例えば「ノーモションで打て!」は「鳩豆作戦」などいかがでしょうか?

なんだが勝てそうもないコードネームでありますな。