クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

君も貴方もしいなきっぺい 4

2017年07月20日 | ちっちゃいおっさん
あ、言い間違え研究家の朴竜です。
このシリーズ、久しぶりの投稿です。

えっと、本日、取引先での商談中に面談相手がこう言いました。

「朴さん。その提案は理解できて興味深いのですが、それは『諸刃の矢』じゃないでしょうか?」

あら?
なんか違和感

「う〜ん、やっぱり『諸刃の矢』だなあ。うん、うん」

あらあら?
ますます違和感
でも、この違和感はどこからくるのー?

「う〜ん、確かに当たれば大きいけど、リスクもあるし、やっぱり『諸刃の矢』だよー」

あ、分かった!
『矢』には『刃』ねーじゃん!『羽』はあるけどさー!

間違え覚えるようなことじゃないので、多分、単純な言い間違えですね。でも、注意してあげなければ、その担当者はずっと言い間違え続け、「あいつ馬鹿じゃね?」と思われ苦笑されるのには偲びない。

だから、私がさり気なく言ってあげなくては!
でも、どう切り出す⁉︎

でも、自信を持って話すから、そんな言い方もあるのかな?

そればかりが気になって、大事なビジネスの話はうわの空の朴竜でした。




ほどけた靴ひも 7

2017年07月20日 | ちっちゃいおっさん
あ、ほどけた靴ひも研究家の朴竜です。
久しぶりにしっかりと靴ひもが解けているサンプルを発見しました。

場所は池袋方面へ行く有楽町線内です。サンプルの方は私と同じく飯田橋から乗車しました。

靴ひも研究のためとはいえ、狭い車内でこっそり近影するにはさまざまなリスクがあり、テクニックが重要です。

それにしてもあまりに見事に解けているものですから、サンプルを採取するより感動に打ち震えることしばし。

降車駅であろう池袋に間も無く到着です。私もそうです。時間との戦いです。



今日の靴ひもほどけマンはこんな感じの方でした。転ばないように気をつけてと願いながら、私、東武東上線へ乗り換えたのでした。




IWAROCKSとともに6

2017年07月20日 | 日記
「破滅へのプレリュード」


夏目NaNa'zは割と良いスタートを切った。
やはり、大学時代に日本一になった選手がいると、レベルは格段に上がった。

試合でも勝利を重ね、懇親BBQなどを開催し、チームが一つになるのにそれほど時間を要さないと思われた。


しかし、反旗を翻す者が現れた。最年長のウエキだ。
理由はこうだ。

試合前は両チームが整列し、
「これから○○対××の試合を始めます。」と宣言するわけだが、こちらが主催の試合は、その役目がウエキだった。
私はキャプテンも兼ねていたので、チームの先頭に並び、先攻か後攻かのジャンケンをしなければならなかったのだ。

ウエキが宣言するたび、相手チームから失笑がもれ、それがかなり恥ずかしいらしかった。

「ジョビちゃん、チーム名なんとかしてよ。俺だけ恥ずかしい思いをするんだぞ。しかもその度にジョビちゃんがからかうからタチ悪いよな。」

「それは悪かったっす。仕方ないな。じゃあリア・ディゾンズにする?」

「うーん、そっちの方が良いかな。いや、それもどうだろう?」

「でしょ。やっぱり夏目ナナは外せないんすわ。てことで、夏目7(セブン)にしようか。」

「ま、それなら良いか。」

ウエキは天性のMで、年下である私のイタズラに良く付き合ってくれた。


ところが、そんなウエキの糾弾より深刻な問題が起きていた。
合併先のチームは全員同じ会社なので、宴会などではあまり話題が広がらず、最終的には旧IWAROCKSで飲むことが多くなったのだ。
その程度なら構わない。

向こうの宴会のノリが、どちらかというと大学のサークルのノリなので、これは私と左の狙撃兵が苦手なノリで、我々の距離が縮まることはなかった。


さらに、会社の都合で来られないとなると、向こうは全員来られなくなるので、試合も組みづらくなった。


後に義弟となる妹の彼氏が言ったそうだ。
「お兄ちゃんは、チームが合併する前の方が楽しそうだった。」

女子メンバーのモグロも言った。
「KINGは昔の方が良かったんじゃないですか?」


それは私自身わからなかった。
向こうのキャプテンも私には凄く良く接してくれたし、不満はそれほどなかった。

ただ、明らかに日程調整は面倒になったし、IWAROCKS時代にはキャッチャーのきゅうさんに連絡係を任せていたので、その役目が私にのし掛かってきてはいた。

合併は私が言い出したのだから仕方ないと思っていた。


でも、何かが違ったのだろう。
その答は風に吹かれていたのかもしれないが、私には見つけられなかった。


この時期から、野球を開催する日は不思議なくらい雨が多くて、中止が続いた。

シーズン最終戦の日も雨で中止となった。

流れは悪くなってきていた。

合併先のキャプテンが結婚することになり、二次会のお誘いがあったが、行きたいと言うメンバーはいなかった。

来シーズンも合併チームでやっていこうと誓った矢先だったにも関わらず、たまにはIWAROCKSだけで練習しようと言うメンバーも現れた。


何かが確実に終わろうとしていた。


そうなると私の決断は早かったが、その決断を急激に早める出会いがあった。

妻を介して、天王町のIZKと金井イチローに出会い、それはつまりボクシングとの出会いでもあり、当然野球への興味が薄れていった。



いつかの最終回につづく