今週、病床ですることもなく観るともなくTVをつけっ放しにしていると突然、
「government of the people, by the people, for the people・・・」
と第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンのかの有名なゲティスバーグ演説の一説が熱でボーっとしている頭に飛び込んできました。
何かと今度は真剣にTVを見直すとそれは11月1日に公開されるファンタジー映画、「リンカーン/秘密の書」のCMでした。
はてさて、最近の日本の盆暗政治家と違い、歴代のアメリカ合衆国の大統領を改めて挙げてみると本当に立派な政治家が多いですよね。
私は個人的には第三代アメリカ合衆国大統領「トーマス・ジェファーソン」が好きです。
トーマス・ジェファーソンは言わずもがなアメリカ独立宣言の起草者の一人ですが、私が彼を好ましく思うのは政治家でありながら、建築家、文筆家、科学者、そして農場主という多彩な顔、才能を有しているところです。
元タレント、元スポーツ選手などなど日本の代議士センセイとは格が違いますよね～
文筆家で政治家というところでは、石原都知事（辞職しましたが）もそうですね。自分の言葉を操り意志を伝えるところは良いかもしれませんね。
ところで、この文筆家としても著名であったトーマス・ジェファーソンの語録を調べてみると面白いのがありました。
「臆病者は負けん気の強い者よりケンカに巻き込まれることがずっと多い。」という言葉。
清流汚濁の政治世界での駆引きや権謀術数云々でのことを言っているのでしょうが、私としては単純に、
例えば電車の中で酔っ払いが誰かに絡んでいて、「あ～、あの酔っ払い、こっちに来たら面倒だなあ～。
早く次の駅に着かないかなあ～。車両移動しちゃおうかなあ～。」等と弱気になっいると、何故か酔っ払いがフラフラと近寄ってきて、「なんや～！文句あるんか？」等とあらぬインネンを吹っかけれることってありますよね？ってことです。
酔っ払いの例に限らず、オドオドしていると、弱い者ほど自分より弱い者を見つけて攻撃したがるのでしょうね。
そうなると、いつも堂々としていて根拠の多少ある自信に溢れていたほうが、ずっと安心でいられるって感じでしょうか？
強引な結論しては「やっぱりボクシングで精神と身体を鍛えておくことが大切！」、「皆さんもご一緒にいかがでしょう？」ですね。
お粗末・・・！
