★結果あるので御注意ください!
以下、簡単なレビューっす!
いや~、考えうる展開だったとは言え、ホントにあんな内容になってしまうとは・・・
1ラウンド、珍しくガードを上げたドネアに対して、リゴンドーもやや高めのガードながら動きはいつも通りの動き!
ドネアは慣れないフォームの為か手が出ずステップワークも悪い。
2ラウンド、やや重心を落とし気味にして積極性を増すドネア。
この展開を続けられれば、流れが変えられたかも知れませんがリゴンドーのカウンターがドネアを警戒させた・・・のかな?
3ラウンド以降は基本的にドネアがガードを上げて前に出ようとしているがカウンターを警戒し過ぎて肝心の手が出ない!
確かに画面を通して観ていても、もしミックスアップしてもリゴンドーのカウンターが支配しそうな雰囲気が伝わる!
観客からはしばしばブーイングが聞かれる。
勘の良すぎる両者だけに分かっちゃいても、そうは無邪気に手が出せない!
そんな試合が少しだけ盛り上ったのが10ラウンド、接近した際にドネアの左フックでリゴンドーがダウン!
その後の追撃もリゴンドーのカウンターに止められてしまう!

11、12ラウンドはリゴンドーが支配!
終わってみれば小差ながらも明白にリゴンドーが勝利をおさめた!

大一番を征したリゴンドーではありますが、この日のエンターテイメント性の低い戦術では今後、ビッグなネームからお声が掛かる事は望めないかも知れませんね。“リスクが大きいのに得るモノ(大金)小さい“では皆、避けますわな・・・
私はそんなに嫌いじゃないんですけどね。
一方のドネアはこれを機にいざとなった場合にオンガードポジションでの選択肢も増やした方が良いかもしれませんね。
まだまだ期待してます!