5月2日、3日の二日間青森市で開催された津軽三味線日本一決定戦を観て来ました。
今年で3回目の大会です。
この大会の特徴は日本一決定戦で、自由にアレンジして弾く曲弾きの他に唄付けという伴奏のテクニックも競うことです。
津軽三味線と言えばジャズを想わせる曲弾きが知られていますが、本来唄の伴奏から始まっていて、今でも青森県内では伴奏を弾くことが多いです。
今年は日本一の該当者なしでした。
審査方法は10人の審査員が100店満点で採点、最高点と最低点を除いた800点中640点未満は日本一と認めない大会ルールで、曲弾きで基準点を超えた方がいなかったためです。
これこそ日本一と言える出場者がいないピリッとしない大会ではありましたが、若手が育っていると感じました。
A級女性の部では上位3名は中高生でした。
ジュニアの部でもなかなかの弾き手が多く、これからに期待が持てます。
三味線を習っている私にとって、プロの方や大会に出場する方は、三味線という楽器の素晴しさを見せてくれる人です。
いい音とはどんな音なのか、すばらしい演奏はどんなものか、聴いてみなければ理解することはできません。
青森に住んで、三味線を生で聴けるのは幸せなことだと思います。
津軽三味線に惹かれてこの道を究めていく方の努力は、聞く楽しみを持つ者に感動をくれます。
また来年も良い演奏が聴けることを楽しみにしています。
今年で3回目の大会です。
この大会の特徴は日本一決定戦で、自由にアレンジして弾く曲弾きの他に唄付けという伴奏のテクニックも競うことです。
津軽三味線と言えばジャズを想わせる曲弾きが知られていますが、本来唄の伴奏から始まっていて、今でも青森県内では伴奏を弾くことが多いです。
今年は日本一の該当者なしでした。
審査方法は10人の審査員が100店満点で採点、最高点と最低点を除いた800点中640点未満は日本一と認めない大会ルールで、曲弾きで基準点を超えた方がいなかったためです。
これこそ日本一と言える出場者がいないピリッとしない大会ではありましたが、若手が育っていると感じました。
A級女性の部では上位3名は中高生でした。
ジュニアの部でもなかなかの弾き手が多く、これからに期待が持てます。
三味線を習っている私にとって、プロの方や大会に出場する方は、三味線という楽器の素晴しさを見せてくれる人です。
いい音とはどんな音なのか、すばらしい演奏はどんなものか、聴いてみなければ理解することはできません。
青森に住んで、三味線を生で聴けるのは幸せなことだと思います。
津軽三味線に惹かれてこの道を究めていく方の努力は、聞く楽しみを持つ者に感動をくれます。
また来年も良い演奏が聴けることを楽しみにしています。