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町を歩けば

2009-05-23 | 自然科学
今週は夏日の日もあり、青森も暖かくなってきました。
わが家の庭にはモズの親子がやってきて、ヒナに餌をあげています。
二日続きでツバメの姿を見かけました。
近くで営巣しているのでしょう。

田んぼには水が張られ、夜になるとカエルの合唱が始まります。
鳥の春、植物の春、次は両生類の春です。
田植えの終わる頃には、田んぼはカエルの揺り篭へと変わります。
全ての動植物が待っていたように活動を始めます。

人も春になると心が浮き立つような気分になります。
人間も全ての動植物と同じ細胞を持ち、気温と日照で活動に変化が出ます。
冬季鬱という疾患がありますが、高緯度地方の冬場の日照時間の短い時期に起こる病で、軽度の鬱病と同じような症状になります。
人間も動物として太陽光が必要なようです。

北国は夏場の日照時間は長くなり、動物も植物もつけを取り返すかのように活発になります。
高緯度になるほど植物も動物も大きくなるというのは、暖かい時期の長い日照時間と関係があるようです。