二学期になってから子供の登校拒否が続いています。
わが家の子供は二人が発達障害です。
人と違う感覚の中で育つ子供にとって、学校は楽しいものではないようです。
土曜日に同じクラスの子供たちが心配して、遊びに来てくれました。
近所の空き地で遊んでいるのか、遠くに子供の声が聞こえます。
発達障害の子供は人間関係を作るのが下手なことが多く、子供同士の遊びからは離れがちです。
そして本人の苦しさも同じ所から発生します。
友達関係で受けた傷は友達に治して貰うしかありません。
楽しそうに遊ぶ声を聞きながら、親には出来ない事もあるのだと考えていました。
人を信用する、自分はこれでいいのだと納得する。
子供が日の暮れるまで遊び呆けていられた時代には、子供の世界だけで解決できる事だったのかもしれません。
ロベルト・ミヒェルスの著作の中に
「人間にとって祖国とは国家のことではなく、幼年時代のふとした折の懐かしい記憶、希望に満ちて未来を思い描いていた頃の思い出のことである」
という記述があります。
今の子供たちに夕日を眺めながら帰宅しなければと思う時間はあるのでしょうか。
時間を忘れて遊び、暗くなった空に叱る親を思う時間はあるのでしょうか。
子供同士の遊びには、人生で大切なことがたくさん詰まっていると思うのです。
わが家の子供は二人が発達障害です。
人と違う感覚の中で育つ子供にとって、学校は楽しいものではないようです。
土曜日に同じクラスの子供たちが心配して、遊びに来てくれました。
近所の空き地で遊んでいるのか、遠くに子供の声が聞こえます。
発達障害の子供は人間関係を作るのが下手なことが多く、子供同士の遊びからは離れがちです。
そして本人の苦しさも同じ所から発生します。
友達関係で受けた傷は友達に治して貰うしかありません。
楽しそうに遊ぶ声を聞きながら、親には出来ない事もあるのだと考えていました。
人を信用する、自分はこれでいいのだと納得する。
子供が日の暮れるまで遊び呆けていられた時代には、子供の世界だけで解決できる事だったのかもしれません。
ロベルト・ミヒェルスの著作の中に
「人間にとって祖国とは国家のことではなく、幼年時代のふとした折の懐かしい記憶、希望に満ちて未来を思い描いていた頃の思い出のことである」
という記述があります。
今の子供たちに夕日を眺めながら帰宅しなければと思う時間はあるのでしょうか。
時間を忘れて遊び、暗くなった空に叱る親を思う時間はあるのでしょうか。
子供同士の遊びには、人生で大切なことがたくさん詰まっていると思うのです。