ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

2020ダンロップのFX500ツアーを打ってみた!

2020-09-02 09:52:09 | テニス

 

 

前回好みの感じに調整したFX500ツアーを打ってみました。

ダンロップさんが新たに出したポリガットのエクスプロッシブ

シリーズのスピードだと、なんとフレームカラーにピッタリ

合うブルーカラーがある事を知り、それならばとラケットと

ガットの特性的に弾きが強まって少しピーキーな感じになる

のを覚悟でスピードを張ってみました。

結果はどうだったのでしょうか。

 

エクスプロッシブ スピード1.25mmを48pで

 

打ってみるとマルチが張ってあった無印FX500を試打した

時ほど飛び過ぎ感はありませんでしたが、今回のセッティング

でもツアーはボール弾き感が強めでした。

そして確かに今までボール持ちが良くボール伸びが鈍い傾向が

強かったダンロップ(スリクソン)さんのラケットではあまり

感じた記憶がないボールの伸びを感じました。

宣伝は本当だったようです。

伊達にRAが70もあるわけじゃないという感じでしょうか。

 

フラット系で打ったボールの飛びと伸びは最近使った同系統

ラケットのピュアドラVS、エクストリームツアーなどを凌ぐ

勢いを感じました。

今回のFX500シリーズではパワフルさと引き換えにフレームの

硬さも感じるのですが、多少芯を外した時でも嫌な感触は殆どなく

クリアな感触で今回新たにシャフト部に施したフレックスタッチ

レジンなどの対策も効いているようです。

 

 

今回打ってみてそのパワーとボールの伸びは好感触でガットの

ピッチも意外に広いので引っ掛けるスピンも掛からないわけでは

ないのですが、ガットをエクスプロッシブスピード1.25mmに

した影響も大だったのか、現状では少しボール離れが早く感じ

ピーキーな性能の部分を感じてしまうような時が。

あともうちょっとだけボールを持ってくれると落ち着いて打ち

易くなるような気がしました。

先日までボール持ちが良かったエクストリームツアーを使って

いた影響もあって余計にそう感じてしまうのかもしれません。

 

今回エクスプロッシブのスピードを張ってみたですが、やはり

性能バランス的には同じエクスプロッシブシリーズだったら

スピンの方を張った方が個人的には良かったかもしれません。

ダンロップさんがスピンの方にもFX500に合うブルーカラー

を出してくれていたらよかったのに。

もう少し様子を見ながらこのまま使ってみたいと思います。