ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

好みに調整したプリンスの2020ツアー95を打ってみた!

2020-09-30 09:57:20 | テニス

 

ATSが搭載され打ち味が大きく変わったと評判のツアー95を

少し重くしバランスを調整して打ってみました。

噂通りに前モデルよりもボールが飛んでスピンもかかり

まくりだったのでしょうか?

 

打ってみたのですが、実は打ってみてすぐグリップ付近に

違和感を感じたのでオモリを少し外して軽量化をしました。

最初から付けなければ良かったのですがこればっかりは実際

に打ってみないと分からないところも、、奥が深いです。

 

-4gの軽量化

 

付けたオモリを少し外しツアー95を打ってみました。

ガットはシグナムプロのポリデラックス1.25mmを

48pで張ってあります。

まず前のツアー95との比較ですが確かに今回の

2020ツアー95の方が軽く打ってもボールが飛ぶような

気がしました。噂は本当だったようです。

ボールが飛ぶようになったと言うよりもホールド感が

減って抜けが良くなり、軽快に飛ぶようになったと

いう感じでしょうか。

前モデルよりも楽に打ってもそこそこ飛んでくれるので

パワー的には98インチのラケットを使っているような

感覚に近くなったかもしれません。

でも面サイズは95インチなのでラケットの振り抜きは

とてもスムーズで打っていてとても気持ち良い感触です。

この辺はミッドサイズラケットのメリットですね。

 

ボールの飛びに関しては前のモデルよりも扱い易く

なったとも言えるかもしれません。

ただボールの抜けが良くなった分ボール持ちは減って

しまって少し弾く感じが強くなった気がするのも確かで

この辺は少し好みが分かれる所かもしれません。

 

そんな感じなので引っ掛けるように打つスピン能力は

ほとんど変わってないような感触でしたが少しボールの

抜けが良くなった分、厚いグリップで弾道の高いスピン

系のショットを打っても前よりは生きたボールが打ち

やすいような気もしました。

 

 

ポリデラックス1.25mmを張ったツアー95ですが

個人的な好みからするとちょっと今のセッティング

ではボールの飛びに対してホールド感が足りない感じも

あるので、ガットを張り替えてしまうかもしれません。

同じ1.25mmで別のガットにするか、1.30mmのガット

にして一気にボール持ちを改善するべきか、、。

 

でも前のツアー95なら1.30mmのポリだとオーバー

スペックだったのですけどねぇ。1.18mmのソルティス

パワーが丁度良く感じたぐらいだし。

一つ前のツアー95はトワロンという目玉素材が新たに

入り弾きとボールの持ちのバランスが丁度良い感じ

だったのですが、今回の2020ツアー95では懐かしの

初代テキストリームラケット、ツアープロ95XR寄り

に若干回帰したような感じがしなくもありません。

今回のツアー95は面サイズも含めて凄く好みで良い

のだけれどちょっとだけ弾き感を強く感じるかなぁ

という。もう少しこのまま使ってみたいと思います。