エンタメの王道?
Amazonプライム等などで配信している
昨年大ヒットした映画「ザ・スーパーマリオ
ブラザーズムービー」を鑑賞してみました。
劇場公開当時はプロの映画批評家などからは
何故かやたら評価が低く、逆に一般の観客
からはとても高評価だったということでも
話題となっていた本作ですが、実際見てみたら
難しいことを考えず素直に楽しめる娯楽作と
いった塩梅で、これを酷評してしまうという
のはちょっといかがなものかと。
元となったゲームの小ネタも丁寧に織り込ん
でいたし、全体的にとてもオリジナルに忠実
な作りで、その辺も好印象でした。
もしかしてプロ批評家の方達が好きそうな?
今、色んな方面で物議を醸している、いわゆる
ポリコレ要素が足りないからなのかとすら
思ってしまいました。
というか結果的に今作は純粋にエンタメに
徹すればこれだけの素晴らしいものが出来る
というの改めて証明してしまった感も。
あのディズニーでさえ、ここのところの作品
では多方面に配慮しまくった結果?多くの観客
の胸を打つ心に響く作品がほとんどなくなって
しまって興行的に窮地に陥っているようですし。
大逆転を狙いアナ雪3と4を制作しているよう
ですが、現在まだ公開中のあの「ウイッシュ」
製作陣が担当するという噂なので、そっちも
だいぶ危ない予感も。(エルサが以下略)
任天堂のゲームの映画化では次はゼルダの伝説
が控えているようですが、なにしろバックには
安心のブランド任天堂が控えているので、人種
スワップ等々などのポリコレ的配慮とは無縁で
今回のマリオ映画レベルのクオリティが保たれ
た間違いのないエンタメ作品となりそうなので
今からそちらも非常に楽しみです。