機械に頼らず自分の手で淹れるという
新たなコーヒーの世界に入って約3ヶ月。
もっとストレートに繊細なテイスト感じ
れるようにしたいし、味の再現性や精度
も上げたい、ということで新たな器具を
召喚し、それに適した道具の更新もして
いこうかと。
(ゲットして良かった度を⭐︎で評価)
カフェック DEEP27
⭐︎1
【コーヒードリッパー編】
コーヒーを抽出するのに欠かせないのが
ドリッパーなのですが、結構味の特性が
変わるので侮れないものが。
「DEEP27」は少量の豆でも美味しく淹れ
られるというので取り寄せましたが、構造
上のクセも強くあまり使ってないという。
フィルターも専用のが必要というのも敷居
が上がってしまう要因に。
クレバードリッパー
⭐︎3
浸漬式タイプの「クレバードリッパー」は
一旦使ってしまうとぶっちゃけもうこれだけ
で他のドリッパー要らない?というぐらいに
再現性がめちゃ高く安定して楽に美味しく
淹れられるのは最高でした。まさに名前通り。
ただあまりにイージーにチート級で最高レベル
に到達できそうな故に、不確かな自分の手で
淹れるという、気を抜くと失敗するかもという
ギャンブル的要素がなくなり、ハンドドリップ
でコーヒーを淹れる醍醐味?も薄れてしまうと
いう贅沢過ぎる欠点も。
ハリオ ムゲン
⭐︎1
ただお湯を注ぐだけで、というコンセプトで
設計された面白いドリッパーでもある「ハリオ
ムゲン」ですが楽に淹れられる反面、その
テイストはどうしても平板になりがちな気が。
でも実は同メーカーの「スイッチ」と合体
させていわゆる「ムゲッチ」として使おう
かなと。
【その他】
山善 温度調節機能付き電気ケトル
⭐︎2
水をそこそこ注いで使うとバランスがトップ
ヘビーで重心が高く感じ、細かな制御が難し
いような。単に下手で使いこなせてないだけ?
acaia デジタルコーヒースケール PEARL-S
⭐︎3
業務用エンジンを搭載し、計測が正確で早くて
カスタマイズ性も高いし見た目も美麗なので
使っていてストレスフリーなのが良い感じ。
電池式ではなく充電式なのもポイント高し。
多くのプロの方が使うのも納得。
コーヒーグラインダー Varia-VS3
⭐︎2.5
豆を一杯分づつ挽くことに特化した電動
グラインダーが欲しかったので以前から
目をつけていたモデルをゲット。
とてもコンパクトで置き場所を取らず
音も静かで見た目もスタイリッシュなのは
非常に良いのですが、結構静電気が凄く
粉まみれになり易いのと、このグラインダー
で淹れるとエペイオスの手動ミルと比べて
少しだけ味が平板にも感じる気が。
オプション品で替え刃が何種類も出て
いるようなので、この際そっちを検討して
みるのも手かもしれません。
引き続き今後も更なる高みを目指し
精進していこうと思います。