ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

95sqインチのテニスラケットを使うなら?(Vコア95と妄想編)

2022-11-01 09:30:45 | テニス

 

今回のテニチューブさんの95sqラケット特集

第三弾はヨネックスのVコア95でしたか。

このラケットって以前は Dシャポバロフ選手

が使っているという感じでしたが、確か今は

何か別の、Eゾーンとかを使っていたような?

それはともかく動画の方を見させていただき

ました。

 

 

今回スピンがウリの?Vコアシリーズの中でも

ちょっと特殊な存在感があるような気もする

95sqのは、テニエンスさんによれば現存する

唯一のスピン系95sqインチラケットという

ことでしたが、個人的に使っていた時には

グリグリのスピンではあまり打たなかった

(打てなかった)記憶も。

スピン主体でいくにはパワーが足りてなかった

ので、どうしてもフラット系主体のショットの

構成になりがちだったのかもしれません。

 

95sqでスピン系ショットならウイルソンさんの

バーン95というかウルトラ95系の方がフレームに

パワーもあって、グロメットなどに何か仕掛けが

あるのか、何故かスピン系ショットが打ち易い

印象も。27.25と少しだけ長いのも微妙に効いて

いるのかもしれません。

 

多分Vコアシリーズも次のモデルチェンジが迫って

きていると思われますが、100と98sqはしっかり

固定客層のハートを鷲掴みにしているし、西岡選手

などの有名選手がイメキャラなので次期モデルも

問題ないかもしれませんが、Dシャポバロフ選手が

離脱した?という噂の95sqは結構痛いかもかも

ですねぇ。

 

ということで、もし自分がヨネックスで自由な裁量

でラケット設計に関われたら、というトンデモ空想

世界の中のお話ですが、まずパワーを引き出し易く

するためにフレームの最大厚を22mmもしくは22.5

mmにしてストリングパターンの横を1本減らし

16/19に。

更にガットのピッチを広げるか、横のクロスグロ

メットのホール径を大きくするかの何らかの工夫を

してもっとイージーにスピン系ショットも打ち易く

して敷居を少し低くしたいような。

 

既にテクニファイバーやバボラさん等、かなりの

メーカーが面サイズは97sqまでしか作らなくなって

しまったように、今後も使う人が減っていけば益々

売り上げが見込めず、更に95sqインチラケットへの

風当たりが強まってしまうことが予想されるので

今回のテニエンスさんの95sq特集のような啓蒙活動

は大事かもしれません。

 

個人的には打っていてダイレクト感に優れ快楽

度数も高い95sqのラケットは大好きなのですが

技量的な限界から、実際ゲームなどで使うと

黄金スペックラケットの方が負担が少なく

感じたりするという。

ただ95sqのラケットには振り抜きの良さは

最初から備わっているので、そこに(黄金スペ

ックラケットに負けない)パワーがあって

スピンもかかって、スイートスポットも98sq

ラケット相当ぐらいあるラケットの登場を待ち

たいと思ってしまう今日この頃。

 

フレームの捩れ剛性を上げていてくれさえ

すれば今度のウイルソンのV4のウルトラ95は

それに近くなった気もするのですが。

「変えてない」がウリっていうのは色んな

意味でちょっと残念な気も。

ちゃんと打てた時の威力は凄いんですけどねぇ。

 

テニエンスさんの95sqラケット特集は引き続き

続くと思うので、今後も楽しみです。

今からウルトラ95V4の回が待ちきれません。

 



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