ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

グラビティTOURをしばらく使ってみたら自分の好みがより鮮明に!?

2021-01-15 10:06:17 | テニス

 

【グラビティTOURとスピードPROの感触の違いは?】

 

グラビティTOURしばらく使ってみました。

まず先日まで使っていたスピードPROとの比較ですが

同じ360+シリーズでも結構違いを感じました。

フレーム形状がスピードシリーズはラウンドでしたが

グラビティはボックス形状でシナリとたわみがあり

ボールの飛びの部分では少し控えめではありましたが

フラット系でのショットだとボールの推進力は出る

ようでスピードPROで打った時よりもボールの伸びは

出ていたような気がしました。

 

またスピードよりもグラビティシリーズの方がボールの

軌道は低くなりやすい反面、全体的に柔らかさがあり

打っていて心地よさも感じました。

あまり厚くないグリップで低い弾道のフラット系ショット

をメインに打つのであればスピードPROよりもグラビティ

TOURの方が適正が高いのかもしれません。

スピンのかけやすさではスピードPROの方が少し楽な

気がしましたが、そんなに大きな違いには感じず

今回個人的に全てのショットでより気持ちよく打てた

のはグラビティTOURの方でした。

 

 

【片手打ちバックは95インチが一番打ち易い?】

 

使いこなすのはとても大変なのですが昔からプレステ

MPなどの18/20のストリングパターンのラケットの

魅力には抗えないところが。

でも実はグラフィン360+になるまでのプレステMP

ってフェイス面積は98じゃなく95インチしかなかった

んだとか。

 

ずっと以前からラケットのフェイス面積は95インチの

ラケットが振り抜きも良く、色んな意味でちょうどいい

感じで特に片手打ちバックを打つのだと95インチが一番

しっくりくるような感じがしていました。

スペック的には95インチ、22mm、310g、16/19(16/18)

ぐらいが今でも一番好みのスペックだったり。

なので今は廃版になってしまいましたが、ウイルソン

さんのシックスワン95シリーズは超お気に入りでした。

どうしても100インチのラケットで片手打ちバックだと

スピン系は良いのですが、フラット系のショットだと

空気抵抗感やある種の鈍さのようなものも。

 

なので今回スピードPRO、グラビティTOURとフェイスが

100インチで18/20パターンのラケットを連続で使ってみて

色々と思ったことがありました。

 

 

【100インチでガットが18/20パターンの意義とは?】

 

完全に好みの話になってしまいますが、ストリングが

18/20パターンのラケットに主に望むのはボールの飛び

ではなく、コントロール性やボールの潰し易さ、打った

時の詰まった打球感だったりします。

スイングスピードを出来るだけ稼ぎたいので空気抵抗

などを考えるとフェイス面積は小さければ小さい程

良い部分もあるのですが、昔のプレステMIDのように

小さ過ぎると極端にハードルが高くなり過ぎてしまう

ので危険です。

 

今回スピード、グラビティと100インチ18/20パターン

のラケットを続けて使ってみましたが、いろんな要素

のメリットとデメリットを天秤にかけると個人的には

フレーム厚にもよりますが、18/20パターンなら大体

95〜98インチぐらいのフェイス面積のラケットが

今は一番打ち易く感じるような気がしました。

18/20パターンで面が100インチだとボールの飛びも

ある程度出て使う時のハードルは少し下がるのですが

その代わり失ってしまうものもあるなぁと。

 

 

今回スピードPROやグラビティTOURを使ってみて

個人的に100インチで18/20なら95インチで16/19の

パターンでもそんなに変わらない気もするし、それに

面がより小さい方がよりラケットとのダイレクト感を

感じれる分、気持ちよく打てるような感触もありました。

 

でも100インチあると面が小さいラケットほど神経質に

ならずに打てる余裕みたいなのも出るので、ゲームなど

で有利なのは間違いありません。

そういう意味では100インチで18/20パターンの

ラケットは実戦ではやっぱりアリのような。

そういえば昔、プリンスさんのo3ツアーをすっごく

気に入って使っている時に勢いで18/20パターン版

にも手を出したことが。でも結局通常の16/18パターン

版の方がしっくりいった記憶も。

 

どうもまだはっきりとした答えは出ません。

引き続き次に95インチより大きく、100インチより小さい

18/20パターンのラケットを使ってみてその辺のところを

更に掘り上げてみようかなと思います。



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