ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

某社を退社したお2人のテニス動画が面白い!(ヨネックスEゾーン100編)

2021-08-24 10:19:10 | テニス

 

テニスラケット。POWERで第3位の「YONEX EZONE」を独自分析解説。[テニエンス] No.17

#TENNIS #TENNISTV #TennisRacket 主要POWER系黄金スペック5モデル中、POWER順第3位に位置付けた「Y...

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某社を退社したお2人がやられているユーチューブ

動画では現在黄金スペックのラケットを特集をして

いるみたいで、前回はダンロップのFX500でしたが

今回はヨネックスのEゾーン100のようです。

お2人の分析による黄金スペックラケットの中での

Eゾーン100はパワー部門で第3位なんだとか。

なんか動画を続けて見ているうちに、お2人の感じが

シャーロックホームズとワトソン博士っぽい?というか

話し手と聞き役というコンビネーションが妙にツボに

ハマってきたりして。

 

それにしてもヨネックスといえばのアイソメトリック

のことは知っていましたが、ライナーテックの名称は

初めて聞いたかもしれません。その機能についても

そこまで徹底してやっているとは思いませんでした。

やはり同じ黄金スペックのラケットでも各メーカーさん

の色々な味付けで結構違ってくるものなのですねぇ。

でも今回改めてのお2人のEゾーン100の機能解説を

聞いてみて、前回のFX500もそうでしたがEゾーン100

もかなり快適性の向上に気を使って開発されていた

ことを再認識しました。

 

その部分に最大限力を入れてテクニファイバーが最近

出したTF-X1程ではないにしても、やはり今のパワー

系黄金スペックラケットでも快適性性能の向上は

避けて通れないポイントのようで。

今回も実際に使用したことがあるのに気が付いて

なかった濃い情報が多く、とても楽しく拝見をさせて

いただきました。


Rフェデラー選手が使っていたラケットで出直してみた!(3rdシーズン②)

2021-08-22 08:19:25 | テニス

 

どうしてもプロスタッフ90だとバック側を攻められると

厳しいところがあるのと、ラケットパワー的にフラット

系ショットがメインになってしまいテニスが単調に

なってしまいがち(※単に未熟なだけ)だし、今はもう

Rフェデラー選手も面サイズとフレーム厚がアップした

RF97を使っているので、思い切って移行してみました。

 

今回のラケットも元が340gあり基本的に調整は不要

なので問題はガットを何にするかでした。

ポリで張るのかマルチ(ナチュラル)を入れてハイブリ

でいくのか迷ったのですが、最近プロ選手の間でも

ポリとポリで太さだけ違いで張ったり、違う種類の

ポリガット同士を組み合わせて張るパターンが流行

っているんだとか。

ポリの太さだけ変えて張ってみたらどうなるのか

という興味もあり、縦メインをアルパワーフィール

1.20、横クロスをアルパワー1.25で48pで張って

みました。

 

 

太さの違うアルパワーを張ったRF97を打ってみました。

直前まで使っていたプロスタ90と比べるとフレームが

硬くしっかりしていてボール反発性も高くなっていた

ので楽ではあったのですが、スイートスポットが広く

なった感じはなく、やはりしっかりボールに入って

打ち抜けなかったような時の小手先で打ったような時に

ボールが伸びないというのは変わりませんでした。

 

ただプロスタ90と比べてしなりを殆ど感じずパワーが

逃げ難いのか、スピン系のショットとも相性が向上し

フラットドライブ以外でもプレーを組み立て易く

なったし、守りの時のショットでもその恩恵を少し

感じました。

あと流石プロスタということで、しっかり厚い当たりで

打ち抜いた時の威力という面ではボールの伸びと重さ等が

きっちりと出るようで、ちゃんと使いこなせれば相手を

押し込められるし、尚且つコントロールも抜群なので

やっぱり安心して振っていけるラケットだなぁと。

 

これは今回初めて試した太さ違いで張ってみたガットの

効果も結構あったように思います。

特に縦メインに使ったアルパワーフィールの1.20が

ボールの引っ掛かりの面で効いていたようです。

アルパワーということでガットの賞味期限はあまり

長くはないとは思われますが、実際に使ってみると

性能的にこの組み合わせは結構アリだと思いました。

 

雨が降って濡れたコートでゲームもやったのですが

濡れてボールが重くなった状態だとプロスタ90では

結構厳しい感じもあったのですが、今回のプロスタ

RF97ではちょっとだけパワーアップしているおかげ

でそういう条件の中でも比較的いけた気がします。

 

 

今回ちょっとハードなラケットを使いたい期、という事で

K six.one tourからプロスタ90、そして今回のRF97と

使ってきましたが、やはり共通するのは練習で打っている

分にはとても楽しく気持ち良く使えるものの、いざ実戦で

使うとなるとそんなに甘くはなく、壁を感じるというか

厳しいところがありました。これはいくらトップライト

とはいえ、最初から340gあるというラケットの重さも

関係していると思われます。

でもちゃんとボールに入ってしっかり打てさえすれば

その重さがある分、素直に振った分だけ球威に変換され

威力のある重いボールが飛ぶので、打ちごたえという

意味でこのようなラケットは希少かもしれません。

 

あと途中から本気ならアシックス、ということでここ最近

使っていた某シューズから試しに前に履いていたゲルレゾ

にしてみたらなんか地面との追従性が良くなり、下半身

からのパワーをボールパワーに変換し易くなったような

気も。これは中敷きに入れた緑スーパーフィートも効いて

いたのかもしれません。

 

そして先日6試合ぐらい続けてダブルスをやった時に比較の

ために前半の3試合は某黄金スペックラケット、後半では

RF97を使ってみたのですが、暑さもあり途中からは

なかなかにしんどくて、使用順を逆にしとけば良かったと

ちょっと後悔でした。

 

そういう意味で今回はポリ&ポリの太さだけ変えたハイブリ

でしたが、もう少しハードルを下げ楽にボールの伸びを

出すためにナチュラルガットを入れたハイブリ張りを

試してみるのも面白いかもしれません。

今回ガットで新たなチャレンジをしつつ改めてRF97を

使ってみた結果、全体的にはとても良いフィーリングで

打てて使えた気がするので、いづれ近いうちにナチュラル

&ポリのハイブリも試してみようと思います。


Rフェデラー選手が使っていたラケットで出直してみた!(3rdシーズン①)

2021-08-19 10:25:44 | テニス

 

自分のテニスを見つめ直したいと約7年前にRフェデラー選手

が使っていた(でも結局タイミングが合わず使わなかった?)

プロスタッフ90を使ってみました。

やはり面サイズが90でフレーム厚17mmボックス形状フレ

というスペックは半端なく、余程の覚悟がないと使いこな

せないラケットというのを改めて実感しました。

そして現在ではあのRフェデラー選手でさえ、97インチで

厚さが21.5mmのプロスタを使っています。

これも時代の流れということなのでしょうか。

 

プロスタ90を使いシングルスをやっていた時のことです。

デュースサイドで相手(右利き)の1stサーブを待っていました。

相手の手にはあのピュアアエロ限定RAFAモデル。

燃えない訳がありません、グリップを握る手にも力が。

でも相手の方が上でした。

実はプロスタ90ではバックの方のリターンが心許ない

感じでいつもより強くセンターを意識し、結果ワイド

への警戒が緩んでいたのでした。

ところが相手にそれを見透かされ、ワイドに角度のある

スライスサーブを打たれてしまいサービスエースに。

はっきり言って自分が甘かったのですが、心の奥で

こんな囁き声が聞こえた気がしました。

 

(もう少し楽なラケットを使えば?)

(90インチのラケットって厳し過ぎでしょ?)

(今はもうあのRフェデラー選手だって97インチだよ?)

 

そう、プロスタ90は最高にエレガントなラケットだけど

もう少しだけ助けてくれるパワーもあるといいのに。

ということで方向性はそのまま少し転進し、今現在

Rフェデラー選手も使うプロスタッフRF97オートグラフ

を使ってみようと決意しました。

 

 

このシリーズはレーバー杯の赤バージョンを持っている

のですが、スペック的に変わらないはずなのに何か

トップの方が重く感じ、ガット込みの重量も370g超え

なのでした。あと例の表面ペイント処理のせいで?塗装が

微妙に剥がれ易いのも玉に瑕。

ということでそのような弱点もない初代プロスタRF97を

久しぶりに入手してみました。

なんていうか、ここ最近のシンプルでシックなデザイン

もいいのですが、レッドカラー主体でちょっと派手なのが

妙に手に馴染み落ち着くような気もします。

 

面サイズが97インチに拡大しフレームも厚くなり、打感は

硬くなりましたが、確実にパワーアップしてボールも少し

飛ぶようになったプロスタRF97で一発逆転倍返しを狙い

ますが果たして?

 


某W社を退社したお二人が始めたテニス動画が面白い!?

2021-08-17 10:23:15 | テニス

 

テニスラケット。POWER系黄金スペック5モデルをゆるーく徹底分析してみます。[テニエンス] No.15

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テニスラケット。POWERで第2位の「DUNLOP FX500」を独自分析解説。[テニエンス] No.16

#TENNIS #TENNISTV #TennisRacket 主要POWER系黄金スペック5モデル中、POWER順第2位に位置付けた「D...

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つい最近発見したのですが、某W社で営業をされていた

あのお2人が退社し、ユーチューブの方でなかなかに

興味深い動画をアップされているようです。

これからはフリーの立場で色んなメーカーのラケットに

ついて解説をしていくみたいで、元々の知識があるので

ちょっと他のラケットインプレ動画とは一線を画す内容

になっている気がします。

普通はコートで実際に打ってる映像と音声による解説が

入るというパターンが多いと思うのですが、お2人に

よる解説は推理モノでいえば安楽椅子探偵的スタイル?

でずっと座ってラケットの解説をするというのは

なかなかに濃い内容も相まって斬新でとても面白く

感じました。

黄金スペック系ラケットを更に3つに分類するのも

興味深かったです。

 

2つ目の動画のダンロップのFX500についての解説

なのですが、なんかまだウイルソンの道場さんという

イメージが強いので熱くダンロップのラケットを解説

している姿にまだちょっと違和感もあったりして。

 

道場さん達によればFX500は黄金スペックのラケット

26種類の中でパワー部門では第2位なんだとか。

(※ちなみにパワー1位はウルトラ100のようです)

FX500はTOURしかじっくり使ったことがなくマルチ

ガットが張ってあるのをちょっと試しただけなので

近いうちにポリを張ったのをガッツリ試してみたいと

思っていたので、とてもタイムリーな感じでした。

 

一般的にFX500は硬くて、という事で敬遠される方も

多いとも聞きますが、道場さんによればグロメットの

ホールの大きさをもっと広げるたりするような工夫が

あったらもう少し柔らかさと優しさが出て万人受け

するかもというお話は、営業だった方ならではの

意見というか、なるほど確かにと。ここ最近の

ヘッドさんのラケットに多い例のグロメットを

組みあせるとパワーの面では不利になるかも

ですが総合的にはもっと良さげになりそう。

 

今後もお2人の独自の視点から繰り出されるであろう

新たな企画も期待大です。


Rフェデラー選手が使っていたラケットで出直してみた!(2ndシーズン②)

2021-08-14 10:57:10 | テニス

 

自分のテニスを一から見直すにあたって昔Rフェデラー

選手が使っていた時に畏怖の念を込めて「魔法の杖」と

呼ばれてたラケットを使ってみようと思いました。

そしてやっぱり昔使っていた時のように、JP版ではなく

US版の340gで重いけどトップライトのバランスの方が

体が覚えていて馴染む気もして、プロスタッフ90を

使ってみる事に。

 

今回ラケットはそのまま何もいじらずに使うのでガットを

どうするかだけ少し悩みましたが、結局は縦メインに

シグナムプロのマイクロナイト1.32で、横クロスをRPM

ブラスト1.20とハイブリ張りでテンションは52pに

してみました。

 

 

まずショートラリーをせずいきなり打ってみました。

まだ超トップライトの感触にも慣れてなく、面も小さい

上にアップも不十分なのでちゃんと当たらない上に

ラケットバランスに戸惑い振れていないのでヘッドが

走らなくてボールがヘロヘロに。

しばらくして慣れてきて、無駄な力を抜いて振れる

ようになってくるとようやく良いボールが飛ぶように。

 

面サイズが小さいだけに鋭く厚い当たりで打った時の

感触は相当に気持ち良く、手に伝わってくる情報も的確で

更にボールの伸びと重さも出るようで思っていたより

相手を押し込めれる気がしました。

そして慣れてくると思っていたよりスピンもかけられる

感じでボールのコントロール性も抜群でした。

ボールが自分の意思に反してぶっ飛ぶような心配がない

のでラケットを信頼して安心して振れるのがいいですね。

特にそれを感じたのはボレーで、ボールにちゃんと

入って打てばまずボールが浮くようなことはないので

まさに手のひら感覚で打てるので思っていたよりも

ハードルが低く意外と楽な?気もしました。

(後で判明しますがこれは練習の話で試合は全く別)

 

ただ全てのショットで体勢を崩した時とかに小手先で

打ってどうにかなるラケットではないのと、芯を外して

しまった場合はほぼボールが伸びないので、そうなって

しまうともうどうにもならない感じも。

あと個人的技量の問題からやはり90インチしかないと

サービスリターンでも誤魔化しが効かないので、いつも

以上に集中力が必要でした。

 

ダブルスもやってみました。

どうしても油断しているとボールが甘くなってしまいがち

なので、いつもより気が抜けなくて疲れました。

やはりこのラケットを使いちゃんと結果出すというのは

相当に困難なミッションになるのは間違いないなと。

プロスタ90を使ってて苦しくなった時に、もしラケバに

某ピュアなドライブ系ラケが入ってたら我慢出来ず

持ち替えたくなる誘惑に耐えきれなくなってしまうかも。

 

ただ何故かプロスタ90を使ってゲームをしてる時に

相手がピュアアエロを持っていたりすると、いつもより

気合が入ってしまう感じも。

そして相手が左利きでスピン系ショットが持ち味だったり

すると更に心のブースターに着火してしまったりして。

そんな感じなのでもう少しこの路線でいってみたいと

思います。