ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

某社を退社したお二人の動画が面白い!(G360+スピードMP編)

2021-10-25 11:21:02 | テニス

 

テニスラケット。FEELING系第3位!もっともバランスが取れているのは王者が使用する「HEAD SPEED MP 100」。[テニエンス] No.27

#TENNIS #TENNISTV #TennisRacket 主要FEELING系黄金スペック5モデル中、もっとも打球感を感じ取れるラン...

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ここ最近、とても参考にさせてもらっている

道場氏と横山氏のテニスラケット動画解説ですが

今回は黄金スペックラケットのフィーリング系編

ヘッドさんのスピードMPの独自分析解説です。

一つ前のモデルのG360のは使っていたし、とても

興味深く見させていただきました。

 

例によって今回もラケットのキャッチコピーの話

からでしたが「そのスピード、まばたき禁止」は

なんとなく覚えてました。個人的に昔からなんか

ヘッドさんの言葉って強くて残る気が。

営業の方の説得力がある方と面白い方のインパクト

があるから?

 

スピードMPの解説ですが今回も初めて聞く目から

鱗のお話が満載でした。ラケットのヨークの部分の

太さなんて今まで殆ど気にした事がありません

でしたが、スピード系は細くすることで縦ガットの

方でも柔らかさを出していたんですねぇ。

(※もしかしてあのVolkl的なアプローチ?)

横ガットの方はグロメット形状で柔らかさを出して

いるのは気がついていたのですが、、盲点でした。

 

ストリングパターンがセンターフォーカスではなく

横が広くなっているタイプだとスピンがかけやすく

なるというのは納得でした。G360スピードMPでも

凄くボールの収まりが良かった記憶があります。

 

個人的に今のG360+スピードはPROの方は試した

ものの、MPの方は機能的にもデザイン的にも

そんなに目新しさが感じられず、というのが

あるので次の来年?の結構早くには発売になる

であろう次期スピードMPは試してみたいです。

 

でもヘッドさんのラケットはグラビティシリーズ

の方もあるし、ラジカルシリーズもあるし勿論

あのプレステージシリーズもあるしで、試したい

ツアー系ラケットが大渋滞なのは困ったものです。

 

そうそう、最後のお話のところのラケットフレーム

の縦横のシナリ具合でいくと、お二人の計測によれば

今回のスピードMPとインスティンクトMPは物凄く

似通っていて殆ど同じ数値なんだとか。

その辺がインスティンクトはパワー系なのにカンカン

してなくて打ち易いんだけど、何か他社のパワー系の

ラケットと比べた時に物足りない、という弱点にも

繋がっていたのかもしれませんねぇ。

 

だから現在先行(潜行)プロモーション中の例の黒塗り

ラケットの○○○○がインスティンクトの後継モデル

なんていう話も出てきているのかもしれません。


ウイルソンの2021ブレード98v8(18/20)はどんな感じ?(打ってみた編)

2021-10-24 09:19:35 | テニス

 

好みに加重調整し、ガットはシグナムプロの

エクスペリエンス1.18mmを48pで張ってみた

V8ブレード98を打ってみました。

〜ペイントとやらも無くなり表面塗装の耐久性

が向上しただけでなく、今回非常に見た目が

洗練され進化したように見える2021ブレード

はどうだったのでしょうか。

 

打ってみてすぐ気が付きました。

前のV7のと比べて何かとても18/20パターン

っぽいラケットになっていると。

(※前モデル18/20は例外的だった?)

今回のV8は硬くなった、という話を聞いては

いましたが実際に打ってみると硬くなった

というよりがっちりしたという感じも。

という事で予想より歯応えを感じたので

大至急ラケットのトップにオモリを追加。

 

今回のV8から構造が変わったグリップ部

 

 

事前の情報から前のV7とRAの数値も縦シナリと

横シナリも変わらないと聞いていたのですが

でも打ってみた時に感じるフィーリングは

なんていうか色んな意味で丁度よかった緩さ

みたいなのが減ってしまってしっかりした感が。

 

今回からグリップ部分の構造が変化してフレームの

カーボン部分の構造がよりグリップ部分と一体化し

その結果ダイレクト感が出るように進化したとの

事なので、今回のフィーリングの変化はそういう

のも大きいのかもしれません。

あと最近のウイルソンさんの技術で新しい

カーボンの編み込み方が45テクノロジーとかいう

のも効いているのでしょうか。

記憶が定かでないのですが、確か今の無印プロスタ

97にも採用されていたような気が。

 

今回のV8ブレードは遊びというか緩さみたいな

V7の時にはとても程よく気持ちよく打てたような

ものが無くなってしまったように感じましたが

その代わりボールの威力と伸びは今回のV8の方が

若干出るような気がします。

でも前のV7方が柔らかい分、打っていて楽し

かったし、イージーに打った時の飛びとボールの

引っ掛かりはあったかもしれません。

 

今回のV8をゲームでも使ってみると最近は

あまりしならないラケットを使っていたせいか

しっかり打った時のフォアの逆クロスが自分の

イメージより思っていたより微妙に角度が

ついてしまう事が度々ありました。

ラケットのしなりの部分でそういう風にボールが

飛んでしまっていた感触だったので、グリップ

部分のしっかり感以外のフレーム自体ではV7と

V8はそんなに変わらないのかもしれません。

 

サーブはガット間隔の細かい18/20パターン

だけあって、ボールに威力が乗せ易く微妙な

コントロールも容易に出来、総じて自分から

打っていっているボールは問題はありません

でした。

ただ自分から打っていった時の威力の部分では

進化も感じたものの、微妙にV7よりボールが

持ち上がらず、軌道が低くなるような感覚も。

この辺は慣れとガットでの調整で何とかする

しかなさそうです。

 

ラケットのモデルチェンジサイクルは大体2年。

殆どのメーカーがモデルチェンジ毎に硬い→

→柔らかい→硬い、というのを敢えて演出し

顧客の購買意欲を掻き立てるようにするという

意味では今回のV7からV8、そして次の次期

V9へというのは王道というか仕方のない事

なのかもしれません。

 

メーカーは違うのですがダンロップさんの

新旧CX200シリーズにも似ているなぁと。

旧CX200の方が硬いけどボールの威力が出易く

選手の人などは旧モデル推しで、新CX200では

柔らかさが増し打ち易くなったもののボールの

威力は減り選手の人たちには不評だとか。

同じような話をバボラさんのピュアドラでも

良く聞く話で、未だに古いピュアドラから

乗り換えたくても出来ないっていう。

 

今回V8を打ってみて結局どちらがいいの?って

いうのはボールの威力を重視するか、打ち易さ

を優先するかという本当に個人的な好みの

話になってしまうのですが、やはり打っていて

楽しいのは昔からのブレードの打ち味が色濃く

残っている前のV7の方かもしれません。

でも見た目なら完全に今回のV8の方一択に

なってしまうので困ったものです。

 


プリンスの2022新ファントムシリーズの初打ち動画キターー!!

2021-10-23 10:06:05 | テニス

 

【Fukky'sインプレ】プリンス最新ファントム(2022年モデル)初打ち!!

プリンス社で最薄のフレーム厚を採用する競技向けラケット『ファントム』シリーズを初打ち!!ハードなスペックからは想像できないパワーとスピン性能...

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いつも参考にさせていただいているテニスショップ

ラフィノさんによる初打ち動画ですが、今回は来月

発売される2022新ファントムシリーズの初打ちです。

 

まず見ていて思った以上に色が紺というかブルー感

が強いなと。一発で新しいモデルと分かる反面

何か以前のブラック系の方がマッチしているような

気もしたりして。でもまぁテニスラケットは外見より

中身が大事ですし、気を取り直して見てみました。

 

動画を見ながら、もし使うことになるならやっぱり

ガットはグリーン系のソリンコのハイパーGか

シグナムプロのエクスペリエンスあたりかなぁと。

でもなんていうか、動画を見ていてもイマイチ気分

が上がらない感じが、、手元に初代のファントムO3が

あるし何かもうそれでいいかなっていう気持ちに?

 

きっと中身がそれほど変わらなくても、もっと所有

欲に訴えてくるデザイン(色含む)とか、実際は殆ど

変わらないとしても、ほんのちょっと性能がアップ

しているとかその辺のアピールが今回はどうも心に

響かないというか。

そういえばプリンスさんだと新しくなったビースト

シリーズの方も今回はイマイチ刺激が薄かった

ような気がします。

もしかしたら前のモデルで十分に完成度が高く

それで満足してしまっているのかもしれません。

 

ファントムo3 100は初代があるので敢えてo3では

ない方に行くっていう手もありますが、でも何か

違う感が。

個人的な好みで言ってしまえば、やはり面サイズ

95sq、重さ310g、フレーム厚22mmぐらいで

o3のラケットが欲しいような、、ってそれって

ただのツアー95のo3版?やっぱり好みから言うと

95インチでo3ラケットがあるといいなぁという。

そしたらもっと振り抜き最高なのに。

 

そしてやはり面サイズ100インチなら最大26mm

ぐらいのフレーム厚がある普通の黄金スペックの

パワー系ラケットがいいのかなぁと。

動画を見ながらそんなことも考えてしまいました。


ウイルソンの2021ブレード98v8(18/20)はどんな感じ?(調整編)

2021-10-20 10:33:21 | テニス

 

何かと前のV7と比べて「変わった」という評判の

2021ブレード98(18/20)を今回は好みに合わせて

調整をしていきます。

 

まずガットなのですがはやる気持ちを抑えきれず?

最初に張ってしまいました。

先日までパワー系黄金スペックラケットを使って

いて、そこから結構久しぶりの18/20パターンの

ラケットということで、ここはもう細めのポリで

色味的にもカラーはグリーン系しかないと。

なので自ずと張るガット候補はソリンコの

ハイパーG、もしくはシグナムプロのエクスペリ

エンスに絞ったのですが、今回はよりボールが

飛びそうな気がするエクスペリエンス1.18を

48pで。

ここからグリップの内部に手を入れていきます。

 

オモリをグリップ内部に仕込むのですが

ここ最近のルーティン通り約12g分で

 

ダイレクト感重視でレザーグリップに交換

 

最後にフェイス周りにも約7g分オモリを

付け最終的に356gに

 

 

今回の調整は完了しました。

それにしてもホント今回のv8ブレードは

角度によってラケットのカラーがコロコロ

変わって見えるのがなかなかに新鮮で

面白いです。あとはコート上でも楽しく

打てればいいのですが、何せ久しぶりの

18/20パターンのハード系ラケットなので

心してかからねば。


某社を退社したお二人が始めた動画が面白い!(ピュアストライク100編)

2021-10-18 09:58:40 | テニス

 

テニスラケット。FEELING系第5位!もっともパワーのある黄金スペックは「Babolat PURE STRIKE 100」。[テニエンス] No.26

#TENNIS #TENNISTV #TennisRacket 主要FEELING系黄金スペック5モデル中、もっとも打球感を感じ取れるラン...

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前回のVコアプロ100に続き、今回のフィーリング

系黄金スペックラケットはバボラさんのピュアスト

ライク100でした。

今回もとても面白くためになるお話が満載だった

のですが、メインのピュアスト100の前の段階の

仮ではない正式版ランキングのお話で、もう十分

堪能させて?いただきました。

それにしても今まであまり意識したことがない

ラケットのねじれ剛性の部分ですが、実は結構

重要っぽいですねぇ。

今度のプレステから搭載されるヘッドさんの

新テクノロジーもその辺に効きそうですし。

 

今回もラケットのキャッチコピーからで、例に

よって既に失念していましたが、今のピュアスト

シリーズのキャッチコピーって「シャープコン

トロール」でしたか。

ピュアストシリーズの成り立ちからすると納得。

 

普段ラケットのフレーム厚を21-23-21って聞い

てもそれがどの辺から〜どの辺までというのを

ハッキリ細かく、厳密に考えたことはありません

でしたが言われてみると完全に盲点で、お二人

のお話によればピュアストは真ん中の23mmの

ぶ厚い部分がかなり上下に広くなっている構造

なんだとか。

てっきりこの手の他の多くのラケット同様に

3時9時の部分だけ分厚い構造になっているもの

と思っていましたが、そんなに単純では

なかったようです。

 

結果的にピュアスト100は今回のフィリーング系

ラケット5本の中で一番ラケットの剛性感が高く

シナリも少ないんだとか。個人的にはピュアスト

98sq(16/19)のイメージが強くて、凄くしなって

若干パワーロス感も感じたぐらいだったので

今回の100もそれを引きずってしまって今まで

見ていたかもしれません。

やはり98と100では別のラケットぐらい剛性間

が違っていて、実は今回の5本の中では一番

パワーがあったんですねぇ。

 

てっきりこの中で剛性感ならCX400tourの方が

あるような気すらしていましたが、今回の動画で

認識が改める事が出来、良かったです。