いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

軋んだかけら

2004年10月18日 | 考える
軋んだかけらを握り締めて今日も生きている。

次に出会う人は、ひょっとしたら
この軋んだかけらにぴったりと合う人かもしれないと
いつも期待しながら。

僕のかけらを君のかけらと合わせてみるけど、
やっぱり今回も合わないのだね。

僕の軋んだかけらと合うかけらを持っている人は
どこにいるというのだろうか。

ひょっとしたら、二度とは会えないのかもしれない。
でも僕はこれしか持っていないから、
たったひとつのかけらを握り締めて、
今日も生きてゆく。

いつかこのかけらとぴったり合うかけらを
持っている人に会うために。
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2 コメント

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missing piece (さろめ)
2004-10-19 04:51:21
お邪魔してます。文章を読んでたら“ぼくを探しに”という本を思い出しました。



 どこで聞いたのかももう忘れてしまったけど、人は生まれながらにして魂に穴を持っていて、その穴を埋めるために旅をするって…



 自分に足りない何かを探す旅をみんな続けながら生きているのかもしれませんね…
返信する
どうもです! (silent_soul)
2004-10-19 12:32:05
足りないものは

最後まで足りないのかもしれません。



それを求めてさまよう過程こそが

大事なんだと思います。



ぴったり合う人は、

簡単にいるわけでもないし、

そういう関係が永遠に続くわけでもないのでしょう。



だからこそ、一瞬でも

そういう関係になれたら

こころがあったまるような気がします・・・

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