いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

自分を守るために

2005年08月25日 | 考える
人の気持ちに敏感であるがゆえに、
もっと知りたいと思う。

それは、自分を守るために。

研ぎ澄まされた感覚は些細な拒否のサインも掴み取る。

人の気持ちに敏感になることはその人の気持ちをわかってあげたいから?
それとも自分がキズつきたくないから?

きっと両方。

人はそうそうは本当のことは言わない。
本音で生きている自分には本音を聞けない行動は
隠された拒否を見ぬいてよけいにダメージになる。

もっとセンシティブに、
そうすればきっと僕は傷つかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なりたい!

2005年08月23日 | 考える
人はなりたくてなれていない、
やりたくてできていないことを口にするのかもしれない。

やさしくなりたいという人は本当はやさしくないから、
そういうのであり、本当にやさしい人がやさしくなりたいと言っているのは
聴いた事がないかもしれない。

強くなりたいと思っている僕はきっと本当は弱いのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアクション

2005年08月21日 | 考える
メッセージのやりとりは僕と君との関係を
加速している。気持ちは迅速に伝わる。
だけどそうして崩壊速度をも加速しているのかもしれない。
迅速に成り立ち、迅速に壊れてゆく関係。
キズつかないように、という配慮がより一層僕をキズつける。

ノーリアクションが
君の応え。
君が僕に関心ないなんて思いたくなかっただけ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リフレクト

2005年08月20日 | 考える
夜道にふと見上げると、
窮屈そうにビルの谷間に昇る月。

真っ暗な空間に現れる黄金色の円。
そうか、今日は満月か。

月は自ら輝いているのではない。
太陽の光を受けて輝いているのだ。

なのに、暗闇に浮かぶ姿は明るくて、
そんなことすら忘れそうだ。

自分は生きているのか、生かされているのか。
それを知るのはまだ先になりそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プライドの使い方

2005年08月19日 | 考える
コーチのテニスキャンプに
参加していた友人が怒っていたという話を聞いた。

コーチにみんなの前でこう言われたらしい。
「Sさんは実力はこの中で一番下だけど、
 テニスに真剣でがんばっているからこの合宿に参加してもらった」

この言葉を聴いて、
「すごく落ち込んだし、プライドが傷ついた、
 2度とそのコーチの合宿には行きたくない」
らしい。

この話を聞いて、自分だったらどう思うかと考えた。
自分だったら、多少落ち込むものの、
「実力が一番下ということは、その他の参加者から多くのことを学べるだろう」
と考える。また、
「このコーチは自分の実力をそういう風に見ているのか・・・」
と思う。自分を客観視して、もし一番下であればもっと努力するし、
コーチの指摘が的外れなら、まぁ、そのコーチはそういう人だとも思うだろう。

人はそれぞれいろいろなことを思うし、考える。
たまにはそれを言う人もいるだろう。
だけど、そんな発言にかまっている暇はない。
主観を捨て、冷徹な眼でもって真実を見ることができれば
それでよいのではないだろうか。

言われてプライドが傷ついたならば
そういう台詞を言われないような実力を身につければよい。
今の自分は本当の自分ではなく、もっと高められる、
もっとすばらしくなれると信じること。
そのためにこそプライドがあるのだと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外見と中身

2005年08月10日 | 考える
外見がよい人、つまりは容姿がよい人は本当に得なのだろうか。
単純な考えでは、やはり容姿がよいほうが得であることが多い気がするのだが、
実際はそう単純ではなく、外見に中身が伴わない、
高飛車に観られる、嫉妬で足を引っ張られる、
遠まわしに仲間はずれにされる、等々なかなかに生きにくいようである。

人は優れたものに対し羨望と嫉妬の心が渦巻くものらしい。

さて、そうして考えるとなにが一番得なのだろう。
平凡な外見に非凡な中身。
その組み合わせだろうか。

「きれいだね」「かっこいいね」と言われて喜ぶのは
なろうと思ってなった人。喜ばないのは
もともと容姿が優れている人。

平凡な人は自分が平凡であることに悩み、
容姿が非凡な人は中身が伴わないことや、
人から容姿だけで判断されることを悩む。

どっちにしても、悩みのない人生はないのだろう。

どちらかというと、外見がすばらしいことは
多くのシーンにおいて大きなアドバンテージだと思っていたが、
実際にそう言う人に話を聞くと、そうそういいものでもないらしい。

自分が今求めるものを手に入れたとき、
また、そこには足りないものが出てくるのだろうか。

そうであるならば、足ることを知るということが
その連鎖を終わらせる方法なのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代後れ

2005年08月06日 | 考える
今日は久しぶりに何もなく、
家にいても暑いので、午前中に家事を終わらせて、
買い物リストを作成し、買い物に出かけた。

洋服を買おうと新宿をうろうろしたのだが、
「これだ!」というものがない。
なんだか、ぼろぎれみたいなTシャツが5000円とか。
うーん、自分のセンスのなさを嘆いてみる。

自分の気に入るものならばかなりの額を出しても
なんとも思わないのだが、そういうデザインがない。

服の趣味はそんなに悪いというわけでもなく、
特におしゃれというわけでもない。

なんというか、きちんと作ってある服がほしいのだが。
やたらとデザインに凝っているものは生地がいろんなところで
つぎはぎしてあって、裏地の縫い目があたって痛かったり。
洗濯するのが大変だったり。
着心地がよくて気に入るものが少なくて、
今日も途方にくれてしまった。

たとえるなら、ご飯、味噌汁、焼き魚というメニューを食べたいのに、
カレーやら、~~御膳やら、焼肉やらといったメニューしかない
みたいな感じか。(うまく伝わらないなぁ)

なかなか、これだ!っていうものは見つかんないものですね。

「気に入ったものを長く使う」
というスタイルが通用しない世界なのですねぇ。

齢30にして既に世間に後れているなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不安

2005年08月04日 | 考える
携帯に送ったメール、
すぐに返事が帰ってこなかったらすごく不安になってしまう。

いったいいつからこんなになってしまったのだろう。
昔は手紙のやり取りで、返事がくるまで3日とかかかっていたのに
今は光のスピードで返事がくる。

昔に戻りたいとは思わないけれど、
気軽にメッセージが出せる分、よくよく考えずに出したり、
宛名を間違って出したりもする。

「自分の発したメッセージに対して反応がない」
という状態は不安な状態だ。
何度も、携帯を確認してしまう。

環境がスタイルを造るというのはこういうことなのだろうか。
便利になりすぎて不安に耐える心が減ってしまったのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本心

2005年08月03日 | 考える
本心を言ってほしい、
なんでも思っていることを言ってほしいと、言ってきた。

だけれども、本当に思っていることをなんでも言われると
意外に受け取るのに苦労するもんだね。

そうして先に言われてしまうと、
自分の本心は言えなくなってしまう。

気づかずに、鈍感に生きていければ、
苦しまずにすんだのだけれども。

本心を言うことによって
あなたの中でおきるショックが
手に取るようにわかるがゆえに
言い出せない。

なんども「言うべきこと」を反芻するけれども、
自分の弱さゆえに
言い出すことができない。

僕はいつまでたっても同じことを繰り返している。
別れは言われた方よりも言ったほうが苦しむ。

センシティブな人間になりたいと思っていたけれども、
実際には全てに反応してしまい
自分の制御がうまく行かなくて、
今日も途方にくれる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不信

2005年08月02日 | 考える
他人のことをこころから信じることができない。
まだ幼いころはそうではなかった。
逆だったのだ。人のことを信じすぎて傷ついた。

大人になって、やっぱりだまされた。

それからだろうか、一番の底の底の本心を
決して言わなくなったのは。

本心を言うことはきっと相手をがっかりさせる。
そんな気がしている。

僕はきっとこれから先も本心を黙ったままで
うまくやってゆくのだろう。

人の気持ちをわかりたいと思った。
だけどそれが少しはわかるようになると、今度は自分の気持ちが言えなくなった。
それはきっとあなたが期待しているものとは違うから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする