いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

北海道ツーリング2002(振り返り・・・)

2002年09月22日 | 遠出
今回の旅を振り返ると・・・

旅の道具について(これもっときゃよかったよ)
ブーツカバー ないとぬれたら寒い
バイク用手袋 バイク用買えばよかった・・・
電卓 距離計算、燃費計算(今考えればPHSに機能がついてたよ・・・)
マグカップ 酒を飲むとき便利
夜は超寒い 北海道をなめてはいけない(防寒具は多めで)
双眼鏡 遠くを見たいときがあった
スリッパ フェリーであると便利
チェーンオイル 走りすぎてチェーンが乾いちゃった
フェイスマスク 正直、雨降るとヘルメットのシールドが曇って困った。
ライディングジャケット バイク用買わないと風でばたつく
パソコン フェリーでDVD観たかった(ひまだもん)
携帯電話 行くところが僻地なので
(PHSは苫小牧以外は使用できずにそのまま電源切れた)
意味なし!
寝袋 野宿しなかったからいらなかったよ
下着もそんなに要らない 洗濯できたから
カッパ ゴアのカッパがほしかった。バイクでぬれると惨め。

すべてを終えて思うこと

しかし・・・
この旅を終えて一番思ったことは
やっぱり車が好きだ!
ということだった。

行く道行く道
これが車だったらなぁ・・・
と何度思ったことか・・・

次回こそは車で行きます、北海道。
リベンジのその日まで、まってろよ!

しかしその後しばらくは車を購入せず。
いつになったらいけるのやら・・・
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北海道ツーリング2002(8日目)

2002年09月21日 | 遠出
2002.09.21 さよなら北海道

美瑛~苫小牧

今日は遂に最終日。
9時に宿を出る。


せっかくだから美瑛で記念写真。
2度とくるか、ばーかばーか!

より道して十勝岳へ。


十勝岳から十勝平野を見下ろす。
まだ時間があるので
峠を走りに行く。

勝狩峠へ
道は良い道だった。ぜひ車で走りたかった。

絶景の勝狩峠。どこか見えてるのかは知らないが。

峠の茶屋で山菜そばを食べる。

その後300km走りに走ってフェリーへ。
ぐったり。後は帰るだけ。フェリーは混んでいた・・・。
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北海道ツーリング2002(7日目)

2002年09月20日 | 遠出
2002.09.20 旭川ラーメンでおなかを壊す

美瑛ポテトの丘YH~天人峡~旭川ラーメン

朝飯はおいしくなかった。
ここのYHは薀蓄が多くていやになる。
まぁ、いいや。



旭川ラーメンを食べに行く。
うまい!バイクで冷えた体にちょうど良い暖かさだ。
近所にもあればいいのに・・・



天人峡へ。見事な羽衣の滝。
コーヒーは150円。さすが!


途中で作りかけのダムを見た。
ピラミッドのようだった。
砂の山、人工物のブロック。

途中で本物の「熊出没注意」の看板
こええ。バイク止めてるとき襲われたらマジで怖い。


北海道の稲は背が低かった・・・。

いったんYHへもどる。
夜は寒かったが、
旭川まで40分かけてまたラーメンを食べに行った。
美瑛は観光地なのでなんか物足りない・・
ふてくされて寝た。

次の日おなかをこわしていた。いみねー!
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北海道ツーリング2002(6日目)

2002年09月19日 | 遠出
2002.09.19 ツーリング三昧

美幌峠~層雲峡~美瑛


昨日がうそのように快晴。
美瑛に向かう。

まずは美幌峠だ


海のような屈斜路湖を見下ろす

遠くまで良く見えた。
あんまり感動はしなかったけど・・・

そのまま富良野に行こうと思い立ち
層雲峡へ。

駐車場でバイクのナンバーを見たおじさんが
話し掛けてきた・・・
「私も東京からなんですよー」
「・・・・」
だから?

人と話すと疲れる。
この景色を堪能させてくれ。


銀河の滝

層雲峡はロープウェーがあったりとか、
けっこう開けてた。
自分的にはこんな観光地観光地している場所は
NGだな・・・


駐車場で20星テントウムシが・・・

襟裳岬で会ったバイク乗りに再び出会った。
これから北に行くと言う。
お互いに旅の無事を祈り
別れる。

その後山、街を快走した。

なんとか美瑛へ。
ポテトの丘YHへ。

なんかメルヘンメルヘンしていた。
うーん間違えたか。
料理がいまいち。

夜は談話室で列車マニア3人+19歳の少年、
親と来ていた女の人と夜一時まで話してしまった・・・。

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北海道ツーリング2002(5日目)

2002年09月18日 | 遠出
2002.09.18 死ぬ目に会う

摩周湖~神の子池~裏摩周~開陽台~サーモンパーク~トドワラ~摩周湖

今日も寒い!雨がやんでいるかんじ。
しかしにわかライダーなのでよくわからない・・・

逆切れで出発。

やっぱ雨。やだなぁ。
神の子池へは砂利道を進む。
バイクが傷つきそうでやだなぁ・・・

神の子池はきれいな湧水だ。


小雨の中一人デジカメで撮る。さみしぃ。
水をすくって飲んでみた。
味はよくわからない。
なんだかぬるかった・・・。

裏摩周展望台へ。
老夫婦が売店をやっていた。
雨降ってきたので非難。
ジャガイモ焼酎を買ってみた。
霧がすごくて展望台からは何も見えなかった・・・
せっかく登ってきたのにぃ。


気を取り直して地球が丸く見える(はずの)開陽台へ

曇ってて見えないよ!

しかしすばらしい大パノラマ!カメラには入りきれない。

でも、そんな小さいことは気にしないのである。
ついに今回のメインイベントである、
北19号を走るのだ!


これだ、このまっすぐな道!
すばらしい!

写真に撮ってたらバイクを倒してしまった・・・
何たる不覚!

気を取り直してトドワラへ向かう。

途中で、会社に電話をし、何か用件があるか聞いてみるが
特に何もないと言う。
3日間何もなかったから
もういいや。この日を境に会社に電話をするのをやめる・・・

サーモンパークに寄り道。
特になんということもない。
鮭にはそんなに思い入れがないのでさらっと流す。
サーモンずくしのサーモン定食を食べる。
おいしかった。

トドワラへ向かう。
トドワラは岬先端にあるのでどこまでもまっすぐの道が続く。
一体何キロ出ているのかわからないくらい
長い時間直線。ひたすら直線。
左右は海岸。

左から強烈に風が吹いてくる。
こけたら死ぬな・・・
おびえつつ進む。

かなり長い間進みに進んでやっと到着。
駐車場から20分くらい進む。
天気が良くなってきた。暑い。

松林が海に水没してできたなんとも不思議な景色。

このときは晴れていた・・・


見たことない景色。
樹の墓場


コントラストが絵になるなぁ。
あの橋を渡りました。

さーて、どうするかなぁ。
道を間違い知床峠へ向かう。

ここからがうってかわって地獄ロードの始まりであった・・・

知床方面は雨だったのだ・・・
途中で道の駅羅臼に寄る。
特に買うものもなく休憩後出発。
だんだん雲行きが怪しくなる・・・・

なんとかなるさ・・・

しかーし、バイクをなめていたことを後で後悔することになる

知床峠を上り始めたころに
雨が降り出し、しばらく行くと濃霧。
5m先も見えない。
雨に夜。
前にも後ろにも車もバイクもなし。
まったくすれ違わない。

暗闇の中をバイクでひた走る。
靴の中がどんどん濡れてきて
だんだんと体温を奪う。
体が冷えるときには
心臓に遠いほうから冷えてゆく。

手袋もだんだんと水が染みてきた。
手の感覚がだんだんなくなる。

車とバイクは違う。
車であればもっと過酷な条件でも走れる。
バイクとはまったく違うのだと思い知らされた。

体全体が震えてくる。
本気で凍えそうだ。
眠くなってきた・・・。
とにかく寒い。

歌を歌う。
何かしないと寝てしまいそうになる。
「俺は死なないぞ!」
何度も叫ぶ。

道に迷いつつも、なんとか摩周湖YHへ。
着いたときは唇は紫だし、震えが止まらなかった。

風呂に入り体を良く暖めて、
生きてて良かった・・・と思った。
その日は死んだように就寝。
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北海道ツーリング2002(4日目)

2002年09月17日 | 遠出
2002.09.17 雨にあがく

摩周湖周辺


高原のせいか朝寒い。ものすごく寒い。
朝飯前に、バイクで摩周湖に向かう。
バイクに乗ると寒いのなんのって!
しかも雨がふりだしやがった・・・

摩周湖が良く見えると婚期が遅れるそうな・・・
はいはい、みごとに晴れてましたよ!

朝食後気を取り直して
美幌峠へ行って見た。

なんかかなり雨が本降りになってきたんですけど・・・
雨がちべたい。
カッパを買う金をケチり、
ユニクロのカッパズボンでしのごうとしたのが間違いだったようだ・・・

山道は
霧、霧、濃霧!

なーんにも見えない。
峠のてっぺんで引き返す。
寒いだけ・・・。

コンビニに行って酒のつまみを買い
初日に買った「こんぶ焼酎」を
摩周湖ユースホステルの食堂で飲む。

ウゲッ、そのままこんぶ味だ。
まずいなぁ。
お湯割で飲むとこんぶそのままの味だ。

ずぶぬれライダーがあと2人帰ってきた。
3人でたわいのない話をしつつ
焼酎を空け、夕方6時には寝てしまった・・・

なんだコリャな一日だった。
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北海道ツーリング2002(3日目)

2002年09月16日 | 遠出
2002.09.16 快適ツーリング
襟裳岬~摩周湖

夜明けの襟裳岬

朝5時30分におきてバイクの露を払い襟裳岬へ・・・
寒い。
だんだんと朝日が昇る。
気が付けば周りには結構人がいた。
写真を撮ってもらう。
朝日が出てきた。小さくて控えめな感じだ。
朝日を見たのはどれくらい前だろうか・・・



襟裳ユースホステルに戻って朝8時には大漁旗に送られ出発。
まだまだ旅は始まったばかりだ。
釧路へ向かおう。

黄金道路へ・・・

風が強い。
軽トラいっぱいに昆布を積んで
走っている車とよくすれ違う。
ライダーはほとんどいない。

ところどころは工事中。

行き先が一緒だったので
プリメーラの彼とツーリング。
ナウマン記念館へ。

たいしたことはなかった。

ここからはまた一人。
そう言えば名前も歳も聞かなかったな。
縁があればまた会おう。

ハルニレの木へ行く。

かわらにぽつんと木が生えている。
でかい。
広い。
空気がきれい。

一息ついて飛ばし飛ばし
釧路へ。

泊まろうとユースホステルへ電話をするが
どこもいっぱいで入れない。

仕方がない。
ガソリン補給。
初めてホクレンの旗をもらう。
喜んで荷物の後ろに刺す。

道の駅しらぬか恋問へ。
豚丼を食べる。うまい!
かなり待たされたけど・・・


今夜の宿は摩周湖ユースホステルに決定。
道を急ぐ。
山に入ると急に寒い。

夕方遅くなって摩周湖ユースホステルにたどり着く
結構きれい。
遅く食べた豚丼のせいで夕食が食べれない。
無理やり食べる。

ライダー二人と仲良くなった。
天気が悪い。
ニュースを見て明日もここに泊まることとする。
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北海道ツーリング2002(2日目)

2002年09月15日 | 遠出
画像はエンルム岬からの夕日

2002.09.15 夜道で迷う(苫小牧~襟裳岬)

朝早く、フェーリーのボイラーの低周波で起床・・・
気分は良くない。
まだ朝の6時だ。
外に出てみる。
船の周りは海、海、海。
ひたすら海だけ。

買っておいたカロリーメイトを齧るが
特にやることもないので、また寝た。
そうこうしているうちに北海道へ到着。
昼2時ごろ、苫小牧に放たれた。

バイクにガソリンを入れる。
道が良いせいなのか、車のスピードは速い。

対向車線をバイクが来た。
ドキドキする。
手を上げて挨拶してきた。

北海道ではライダー同士が
車道ですれ違うときに
ピースマークもしくは
手を上げ、お互いの旅の無事を祈る。

本当に挨拶してきたよ!

ちょっと照れてしまって
挨拶は返せなかった。

いきなり道を間違えて、反対方向に走っていた。
Uターンして、襟裳岬へと向かう。

まっすぐな道。
これこそ北海道なのだと思った。
海沿いを行くせいなのか、風が強くて走りにくい

途中、道の駅三石で
ゆでとうもろこしを食べる。
甘い。歯が痛いほどの甘さだった。
お湯に砂糖でも入れてるのではないかと思うくらいだ。
一緒に買った缶コーヒーが苦く感じる。

エンルム岬に寄り道。
夕日がとてもきれいだった。

暗くなってゆく中、襟裳岬へ。
5時を過ぎるとあたりはもう真っ暗だ。

バイクを飛ばし6時ごろ襟裳ユースホステルへ到着。
ユースホステルにははじめて泊まる。

夕食は刺身とチャンチャン焼きだった。
夕食後、相部屋の人たちと話す。

BMWの金持ちそうなおじさん。ABSまでついてるらしい。
車買えばいいのに・・・
FTRの大学生、
原付で青森から来た大学生。
プリメーラで北海道を回る大学生。

いろんな人といろいろな話をした。
旅はそれぞれだ。

明日は襟裳岬で朝日を見よう!
地図を見ながら
眠りについた・・・。
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北海道ツーリング2002(1日目)

2002年09月14日 | 遠出
2002.09.14 いざ出陣

バイクを購入したので、バイク乗りの聖地、北海道に行く計画を立てた。
9日間かけて道東と道北を巡るソロツーリングだ。
キャンプツーリングではなく、ユースホステルに泊まりつつ
北海道を巡る。バイク初心者なので。

まずは東京中野から茨城大洗フェリー乗り場を目指す!

朝7時ごろ起床。荷物をチェック9:00ごろ中野を出発。途中で雨がぱらつく。カッパを着て走る。
渋滞を見越して早く出たつもりだったが、早く着きすぎだった。
まだ、あと5時間もある。
大洗で昼飯を食べようと探したが適当なところが見つからず。
大洗駅へ向かう。案内所を探したが案内所はない。
適当に店に入った。
刺身定食1500円に惹かれつつ、
かつお刺定食1200円を食べた。
味噌汁がまでもかつおだしだったので
違和感ありありであったのだが
たたきじゃないかつおもおいしいものだった。
フェリー乗りばへ。

あと3時間半ある。

ライダーたちはたくさんいたが、話すでもなく、
それぞれに時間をつぶしていた。
誰かに話しかけようかとも思ったが、勇気がないので
誰にも話しかけられなかった。
ターミナルの清掃のおばちゃんに話しかけて
つまらぬ話なとしてしまった。

いいかげん飽きたところでフェリー出発(18:30)
バイクをフェリーに結びつけるつける綱が妙に汚い!
おっちゃんよ、そんな小汚い綱で新車を結ぶのはやめてくれ!
そういいたかったが、傷は男の勲章
などとわけのわからないことを呟いて船室へ
で、早速ゆれが気持ち悪い。
しかも、居場所せまっ!
これじゃ寝返りうてないよぅ。
コンセント争奪戦を横目に見ながら
いそいそと荷物を片付ける。

誰とも話してないから暇だ。
出発するフェリーから岸を見た。
海は人生のように周りに波を投げかけていた。
フェリーはゆっりと暗闇へと消えていった・・・。

風呂に入ったら気分が悪くなり
寝た。ぐったりアンドぐっすり。
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