いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

ただ、祈るだけしか

2013年08月26日 | 考える
会社の行きと帰りに、
ときどき、その親子を見る。

お母さんとその子供(女の子、4、5歳くらいかな?)の
歩いている姿だ。

違和感を感じるのはいつもお母さんは子供の前を歩いており、
声をかけるわけでも、振り返るわけでもないことだ。
その子供は障害を抱えているようだ。

いつみても、お母さんは前を歩いている、
その後ろを子供はゆっくりついていく。

その姿を見ると、なんだかいつも泣きそうになる。
勝手な想像だけど、その歩き方には愛を感じられないからだ。

どうして一緒に歩かないのだろう。
子供が車道に降りてしまったらどうするのだろう。
歩道を行く自転車に接触してしまったら?

親に愛されない子供ほどかわいそうなものはない。
子供は親を選べないのだから。
ただ、その環境で親について行くしかない。

その姿を見るたび、僕は何とも言えない無力感に襲われる。

確かに子育ては難しいし、子供にはいらいらもする。
その家の事情もあるだろう。
だから、そのお母さんをどうこうというつもりはない。

ただ、その親子がうまくいきますようにと
祈るしか僕にはできない。
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