いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

無表情と心の漣

2005年01月24日 | 考える
どうやら自分は、
考えていることが顔に出る(!素直な!)人間のようだ。
それゆえにわかりやすいと言われることもある。

その一方で何を考えているのかわからない、
普通にしているのに怒っていそうなどとも言われる。

本当は感情に起伏が激しく、
少しのことで機嫌を損ね、
少しのことで機嫌がよくなる。
また、そういう自分が小さく見えて、
その感情の起伏の激しさを疎ましく思っているので、
いつも感情に振り回されないように、
無表情を装っている。

それがよいことか悪いことかわからないが、
きっと対人関係においては
プラスに働いているものと信じている。

人格というか、気分というか、人柄というか、感情というか
そういうものの「安定性」は思っているよりもきっと重要だ。

いつもどんなことが起きてもあわてることもなく、
怒りもせず、淡々としている人がいる。

そういう人になりたいと思うのだけれども、
自分の心は少しのことで揺れてざわめく。

一人で生きるなら感情に振り回されても
思いのままに生きればそれでよい。
だけど、人とともに生きるには、
やはりその対価として多少の自由を差し出し
窮屈に耐えつつ行くしかないだろう。
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