子どもたちが降園し、園バスの添乗や園内の掃除その他それぞれの仕事を終えると教師たちは職員室に戻ってきます。それから、明日からの保育の準備や、日誌をつけたり事務的な仕事もこなします。そんな作業をしながら、またある時は作業の手をとめ、いつも先生たちの口から出てくることは、勿論子どもたちのこと。
今日自分のクラスではこんなことがありました、この子のこんな姿が見られました、などなど、いろんな話が出てきます。その話を聞くのが私は楽しみなのです。
この幼稚園に来てよかったなあと思うことは幾つもありますが(追々お話しますね)の一つは、先生の一人が自分のクラスの子の話をしても、他の先生みんながその子のことを瞬時に思い浮かべ内容を理解しまた思いを共感できることです。自分のクラスの子だけではなく、下館幼稚園で生活するすべての子どもたちのことをどの先生たちもよくわかっていて、また自分のクラスの子のように思っていることです。
更にもう一つ、先生たちが子どもたちの話をするとき、話題にしているその子のことを本当に大切に思ってくれているんだなあということが伝わってくることです。そんな職員室での会話を聞いていると、なんとも嬉しい気持ちになるのです。
今日は職員室で報告されたつぼみ組さんのクラスでの子どもたちと先生との会話をどうぞ。
身近な習俗や文化を楽しくあそびながら知ることのできる一つの方法として今日はお正月あそびの羽子板を自分たちで作り始めました。
「なんというかなまえをしっていますか?はじめのことばは『は』です」
「はだこ!」
「・・・もうすこしヒントを出しますね。それじゃあ『は』のつぎは『ご』ですよ」
「はごま!」
「・・・それじゃあ『はご』のつぎは『い』ですよ」
「はごいぬ!」
「・・・答えはね『はごいた』です」
「それしってる!!あのかおにばってんつけるやつね!!」
(それを聞いていた男の子が突然泣き出しました)
「ぼくばってんやだー
」
羽子板=「ばってん」ですって。いったい何処でそのことを知ったのでしょね。
子どもたちの心に、いつ、どのようなことが心に刻まれるのか、いつも細心の注意を払っていなければなりませんね。
ではこのへんで。
今日自分のクラスではこんなことがありました、この子のこんな姿が見られました、などなど、いろんな話が出てきます。その話を聞くのが私は楽しみなのです。
この幼稚園に来てよかったなあと思うことは幾つもありますが(追々お話しますね)の一つは、先生の一人が自分のクラスの子の話をしても、他の先生みんながその子のことを瞬時に思い浮かべ内容を理解しまた思いを共感できることです。自分のクラスの子だけではなく、下館幼稚園で生活するすべての子どもたちのことをどの先生たちもよくわかっていて、また自分のクラスの子のように思っていることです。
更にもう一つ、先生たちが子どもたちの話をするとき、話題にしているその子のことを本当に大切に思ってくれているんだなあということが伝わってくることです。そんな職員室での会話を聞いていると、なんとも嬉しい気持ちになるのです。
今日は職員室で報告されたつぼみ組さんのクラスでの子どもたちと先生との会話をどうぞ。
身近な習俗や文化を楽しくあそびながら知ることのできる一つの方法として今日はお正月あそびの羽子板を自分たちで作り始めました。
「なんというかなまえをしっていますか?はじめのことばは『は』です」
「はだこ!」
「・・・もうすこしヒントを出しますね。それじゃあ『は』のつぎは『ご』ですよ」
「はごま!」
「・・・それじゃあ『はご』のつぎは『い』ですよ」
「はごいぬ!」
「・・・答えはね『はごいた』です」
「それしってる!!あのかおにばってんつけるやつね!!」
(それを聞いていた男の子が突然泣き出しました)
「ぼくばってんやだー

羽子板=「ばってん」ですって。いったい何処でそのことを知ったのでしょね。
子どもたちの心に、いつ、どのようなことが心に刻まれるのか、いつも細心の注意を払っていなければなりませんね。
ではこのへんで。