クリスマス前の4週間を教会ではアドヴェント(降臨節)と呼び、クリスマスを迎える準備の時としています。幼稚園もこの期間を大切にして過ごします。礼拝堂に置かれた4本のローソクに1本ずつ火を灯し、4本すべてが点灯されるとクリスマスになります。先週の礼拝はまず1本目のローソクに火を付けました。とり組さんはページェント(聖誕劇)をして、小さなお友だちもクリスマスソングを歌ったり、楽しい劇や合奏をしたりしながらクリスマスを迎える準備をしていますね。でもクリスマスを迎える一番大切な準備はなんですか?そうです、心の準備です。イエスさまの誕生をお迎えするのにふさわしい、きれいな優しい心になることですね。礼拝でそんなお話をしましたが、みんなちゃんと分かっていてくれていましたね。礼拝堂にお花を飾らなくなったことも、園長先生が礼拝の時に身に着けるストールの色が、慎みを表す紫になったことにも、ちゃんと気づいてくれましたね。これまで緑だったこともよく覚えていましたね。みんなよく見ているのでビックリです。クリスマスになると何色かな?そう、お祝いの色、白になるんだよね。みんなで一緒にしっかり準備をしてクリスマスを迎えようね。
クリスマスに向け今日もまたひとつ新しい準備を。お遊戯室に置かれたクリスマスツリーに全園児で飾りつけをしました。先生のお話の後、♪きよしこのよる~♪メリークリスマス~♪あわてんぼうのサンタクロース~などクリスマスソングをみんなで歌いながら、緑のツリーにみんながひとつずつ飾りをつけると、とっても素敵なツリーが出来上がりました。最後にお部屋を暗くして電飾のスイッチ・オン。ワアー!みんな飛び上がって喜んでいましたね。暗闇に光が輝く。まさにクリスマスの喜びですね。