梅の硬い蕾が大分膨らんだのではないかと思える暖かな日ざしの中、園児たちがお母さんと手をつないで登園してきました。二人の子が手をつなぎ、もう一方の手をお母さんたちがつないでいる微笑ましい姿もありましたね。今日は今年度最後の保育参観・懇談会の日でした。お母さんたちと一緒に、またお母さんたちに優しく見守られて幼稚園で過ごす日は子どもたちにとっては特別な時です。みんなとても嬉しそう。これまでは、お母さんを意識するあまり、一時も離れることができずに泣き出してしまう子もいましたが、今日は泣き出す子もおらず、「みんな成長したなあ」と思わされる日にもなりました。子どもたちにとっての一年は我々大人とは比べることも出来ないほど大きな成長の時間ですね。
今日のクラスでの主な活動は、つぼみ組さんは、画用紙を使って自分たちで雛人形を作る様子を見ていていただきました。はな組さんは、折り紙でモグラを作り、それに棒をつけて土のトンネルから顔を出すモグラたたきゲームをお母さんたちと楽しみました(モクラくん、簡単にはたたかれませんでしたね。その後、春の野に出て来る動物たちと一緒に、しっかり壁面を賑わせていますね)。そして、とり組さんは「おもいでビンゴゲーム!(私が勝手に名づけました)」。お当番のグループに分かれたチームが、それぞれに思い出深い園の行事の絵を、何枚かの紙に描いて縦横に並べます。みんなが描き終えたらグループ毎に自分たちが描いた行事を一つずつ発表して、その同じ行事の絵を描いていたグループはポイントをゲット。早くビンゴになったチームが勝ちというゲームです。行事の特色をとてもよく捉えていてすぐにそれと分かる絵を見せながら「おいもほり」「えんそく」「おもちつき」などと次々に発表してくれました。当ったチームは「やったー!」と躍り上がって喜んでいました。みんなとっても楽しそう。それを見ているお母さんたちもまた素敵な笑顔になりましたね。子どもたちの喜ぶ姿を見ることは、親(大人)たちにとっての幸せ。子どもたちの笑顔が大人(親)たちの笑顔を生み、この世界を善きものへと変えるという言葉の真実を感じた時でした。
とり組の保護者の皆さまにとっては、幼稚園最後の保育参観と懇談会、どのようなお気持ちでお子さまのことをご覧になっておられたのでしょう。親子で園を後にする姿を見送りながら、卒園の日が近いことを改めて思わされていました。