金木犀の香りが漂う爽やかな秋晴れの一日、子どもたちは運動会の競技やダンスを園庭で頑張っていましたね。つぼみ・りす組のお友だちがベランダに座ってとり組さんダンスを真剣に観ている様子も可愛かったですね。終わった時隣りに座っていた子が、「おおきくなったらぼくもおどれるようになるんだ」と言ってくれました。とり組さんに刺激されて踊ってくれたみんなのダンス、大きくならなくてもとっても上手でしたよ。
一昨日、園庭で子どもたちと過ごしていた先生がとっても可愛い出来事を報告してくれました。トマトと一緒に畑に残っていたピーマンがいつしか赤くなっていました。今朝収穫されたそのピーマンを見た先生が「赤いピーマンだねー。みんな赤いピーマン植えたの?」と尋ねると、「うえてなーい。みどりだよ」と子どもたち。続いて先生が「不思議だねー。どうして赤くなったのかなー?」と言うと、「パプリカなんじゃない」などみんながいろいろなことを言う中で、ひとりの男の子がこんなことを言いました。
「となりのトマトとなかよしになったから、あかくなったんじゃない」
なんて可愛い発想!その報告を聞いた他の先生たちと思わず声を上げてしまいました。大人になってしまったら絶対に出てこない発想ですよね。ちょっと遅くなりましたが、みなさんにも感動をおすそ分けしたくて書いてみました。