今日から11月。爽やかな秋晴れのもと、とり組さんたちと先生たちでお別れ遠足に行ってきました。今日はバスの送迎はなく、お家の方と一緒に登園してきたとり組さんたちはみんな嬉しそうで、とてもハイテンション。登園するやいなや追いかけっこを始めたとり組さんもいました。子どもたちの会話を聞いていると、とり組だけ!というのがとても嬉しいようで、「おとまりかいみたいだね」と嬉しそうに話している声も聞こえました。
いつものように園バスに乗って、笠間の奥田製陶所さんをお訪ねし、お皿の絵付けをさせていただきました。どんな絵を書こうか前もって考えていたので、ほとんどの子は迷わずすぐに書き始められたようでしたが、書き初めるまで長い時間じーっと考えている子や、書こうと事前に決めていたものと違う絵を描いた子もいたようですが、芸術はインスピレーションが大切、どのお皿もとても素敵な作品になりました。絵付けが終わると、製陶所の社長さんが、どのようにしてお皿が出来るかを、自らろくろを回して作品作りを披露しながらお教え下さいました。みんな食い入るように見つめていて、お皿や花瓶が出来上がると「すごーい」と拍手が起こりました。続いて見せていただいた登り窯も迫力がありましたね。
奥田製陶所さんでの絵付けを終えた後は、笠間の運動公園で様々なアスレチックなどで遊んだ後、芝生に丸くなって座り、お友だちみんなの顔を見ながらお弁当を一緒にいただきました。卒園まではまだまだありますので、「お別れ」にはちょっと早い気がしますが、とり組さんだけで過ごしたお別れ遠足がみんなの楽しい思い出になって、これまで以上に仲の良いとり組さんたちになることができたらと思います。