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児童文学作家の齋藤惇夫氏を講師にお迎えして「絵本の講演会」が行われました。下館幼稚園のお母さま方にぜひ齋藤先生のお話をお聴きいただきたいとの強い願いから、厚かましくも先生に下館までお出でいただくこととなりました。そんな勝手なお願いを快くお聞き入れ下さった齋藤先生に心から感謝申し上げます。また子どもたちのために、真剣にお話をお聴き下さったお母さま方、お疲れさまでした。
月に一度浦和で開講されている「絵本大学」で、これまでに何度も先生のお話を伺ってきましたが、毎回参加する度にとても深く大切なことに気づかせていただきました。時間が非常に限られていたため、急ぎ足でお話いただかなければなりませんでしたが、これから自分の子にどのような本を選べば良いのかの確かな判断の基準について、子どもの魂を蝕むメディアの危険性について、その他いくつもの大切なこと(耳の痛いこともありましたね)を教えていただくことができました。今回の講演を契機として、資料にあったとおり「本を生涯の友とする子どもを育てるために」お母さま方とご一緒に取り組んで参りたいと思います。昼食後の先生たちへの講義(なんと贅沢な!)の中で「この幼稚園を茨城県で一番良い図書館にして下さい。それは本の数の問題ではありません」という印象的な言葉をいただきました。「よし、それを目指して頑張ろう」と心の中で決意した私でした。
以前に『園だより』に書いたことがありましたが、今回いただいた資料に書かれていた齋藤先生の言葉を再びご紹介させてください。「子どもたちのためにどんな本を読み、どんな絵のついたどんな詩や物語を読んでやるか、ということは、最終的には、絵本や物語を伝える側の人間の豊かさの問題に収斂していきます。」そして、こう続きます「絵の良さも、言葉の楽しさも、文章の面白さも、物語の豊かさも、不断に学び続けないかぎり、子どもたちに伝えることなどできないのです。子どもたちに負けずに、たっぷりと、精神の冒険を企てて下さい。」
とても深い、私たちが子どもたちと共に成長してゆくための招きの言葉です。しっかりと受けとめなければと思います。
月に一度浦和で開講されている「絵本大学」で、これまでに何度も先生のお話を伺ってきましたが、毎回参加する度にとても深く大切なことに気づかせていただきました。時間が非常に限られていたため、急ぎ足でお話いただかなければなりませんでしたが、これから自分の子にどのような本を選べば良いのかの確かな判断の基準について、子どもの魂を蝕むメディアの危険性について、その他いくつもの大切なこと(耳の痛いこともありましたね)を教えていただくことができました。今回の講演を契機として、資料にあったとおり「本を生涯の友とする子どもを育てるために」お母さま方とご一緒に取り組んで参りたいと思います。昼食後の先生たちへの講義(なんと贅沢な!)の中で「この幼稚園を茨城県で一番良い図書館にして下さい。それは本の数の問題ではありません」という印象的な言葉をいただきました。「よし、それを目指して頑張ろう」と心の中で決意した私でした。
以前に『園だより』に書いたことがありましたが、今回いただいた資料に書かれていた齋藤先生の言葉を再びご紹介させてください。「子どもたちのためにどんな本を読み、どんな絵のついたどんな詩や物語を読んでやるか、ということは、最終的には、絵本や物語を伝える側の人間の豊かさの問題に収斂していきます。」そして、こう続きます「絵の良さも、言葉の楽しさも、文章の面白さも、物語の豊かさも、不断に学び続けないかぎり、子どもたちに伝えることなどできないのです。子どもたちに負けずに、たっぷりと、精神の冒険を企てて下さい。」
とても深い、私たちが子どもたちと共に成長してゆくための招きの言葉です。しっかりと受けとめなければと思います。
子供にとって絵本はとても大切な存在であることを頭ではわかっていても実際には毎日の生活におされて 毎日読んであげる事が出来ない私でした。
でも 今回の講演をきいて心をあらため 食器を洗うことを後回しにしたり 洗濯の時間をずらしたりして子供と15分寝る前に必ず本を読む時間を作ろうと心にきめました。/kaeru_night/}
そして その日から早速実行です。
いつまで続くかわかりませんが がんばります。
それが子供の心と体の栄養になってくれるのですからね。