先日の毎日新聞の「余録」というコラムで,「フット・イン・マウス病」という病気があるのを知りました。といっても医学的な病名ではなく、「口蹄疫(英語: foot-and-mouth disease)」をもじった造語のようです。
そもそも、口蹄疫とは家畜伝染病の一つで、偶蹄類の家畜(豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカ、ラクダなど蹄が偶数に割れている動物)などが感染する口蹄疫ウイルスによる感染症です。
(スペイン語では「フィエブレ・アフトーサ(fiebre aftosa)」といい、アメリカ合衆国では 「Hoofs and mouth disease 」とも呼ばれることがあります)
口蹄疫に感染すると、発熱したり、口の中や蹄の付け根などに水ぶくれができたりするなどの症状がみられますが、罹患した動物の生産性の低下、幼獣での高い致死率という特徴があり、更に伝播性が非常に高いです。
このため、我が国では家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されており、感染が確認された場合、他の家畜への感染拡大を防ぐため、罹患した患畜は発見され次第殺処分されます。
私は、商社に勤務していた時に畜産関連の仕事をしていた時もあり、当時は口蹄疫の発生や流行には非常に気を遣っていました。
さて、この口蹄疫から名づけられた「フット・イン・マウス病(foot-in-mouth disease)」はというと、英語では間の抜けた失敗を表すのに“自分の足を口に突っ込む”という言い回しがあるようで、これから派生したのか、「(発言が)不適切な、無神経な、軽率な」というような失言癖を意味するようです。
失言や失態は伝染病ではないはずですが、最近の安倍内閣を見ていると、まさに「フット・イン・マウス病」はまるで悪質な伝染病ではないかと思う位に、伝染力が強いようです。
やはり、口蹄疫と同様に、発見次第に隔離・殺処分(これは不謹慎な言葉で、共謀罪に問われるかも知れませんので、“議員失職”と言いなおしておきましょう)が必要なのではないかとも思えます。(まさ)
そもそも、口蹄疫とは家畜伝染病の一つで、偶蹄類の家畜(豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカ、ラクダなど蹄が偶数に割れている動物)などが感染する口蹄疫ウイルスによる感染症です。
(スペイン語では「フィエブレ・アフトーサ(fiebre aftosa)」といい、アメリカ合衆国では 「Hoofs and mouth disease 」とも呼ばれることがあります)
口蹄疫に感染すると、発熱したり、口の中や蹄の付け根などに水ぶくれができたりするなどの症状がみられますが、罹患した動物の生産性の低下、幼獣での高い致死率という特徴があり、更に伝播性が非常に高いです。
このため、我が国では家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されており、感染が確認された場合、他の家畜への感染拡大を防ぐため、罹患した患畜は発見され次第殺処分されます。
私は、商社に勤務していた時に畜産関連の仕事をしていた時もあり、当時は口蹄疫の発生や流行には非常に気を遣っていました。
さて、この口蹄疫から名づけられた「フット・イン・マウス病(foot-in-mouth disease)」はというと、英語では間の抜けた失敗を表すのに“自分の足を口に突っ込む”という言い回しがあるようで、これから派生したのか、「(発言が)不適切な、無神経な、軽率な」というような失言癖を意味するようです。
失言や失態は伝染病ではないはずですが、最近の安倍内閣を見ていると、まさに「フット・イン・マウス病」はまるで悪質な伝染病ではないかと思う位に、伝染力が強いようです。
やはり、口蹄疫と同様に、発見次第に隔離・殺処分(これは不謹慎な言葉で、共謀罪に問われるかも知れませんので、“議員失職”と言いなおしておきましょう)が必要なのではないかとも思えます。(まさ)