老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

赤目48滝を訪ねて その① 

2017年05月25日 19時26分41秒 | 旅行/色々な風景
 案外近い所にありながら、室生赤目青山国定公園に入っている赤目48滝には今まで行ったことがなかったので、梅雨前に一度行こうと、ツレアイと都合が合う日を調整して5月24日(水)に出掛けました。

 今回はその近くではどこにも寄らないつもりだったので、珍しく電車利用としました。近鉄日本橋駅で「赤目48滝渓谷の自然探勝キップ」(1枚2,520円)を購入し、上本町から急行電車で赤目口まで約1時間、そこからバスに乗り換えて渓谷の入り口に着きました。

 週末は結構人が多い様ですが、この日はそれ程多くなく、新緑に包まれた渓谷を滝川に沿って、ノンビリとハイキングを楽しむことができました。(この滝川は、その後名張川⇒木津川となり、やがて淀川となり、我が家の直ぐ近くを流れます)

 最初は割合になだらかな道でしたが、その後段々と厳しい道になり基本的には登り道ですが、急な階段などもあり、アップ・ダウンを繰り返しながら、名前の通りに数多い滝や、周りの植物を楽しみながらのハイキングでした。

 赤目5瀑といわれる大きな滝やその他の小さな滝の水音、絶えず横を流れる川のせせらぎや小鳥のさえずりを聞いたり、木々の新緑や普段余り見かけない花で癒されたりで、ほとんど疲れを感じないまま一番奥にある岩窟滝までゆっくりと約2時間掛って辿りつきました。

 帰路も当然ながら同じ道の引き返しでしたが、合計7km近い山道歩きで、おまけに前日のテニスの疲れもまだ残っており、バス停に着いた時には流石に足が少し攣るような感じで、車で来なかったことにホッとしました。(まさ)


不動の滝(赤目五瀑の一つです)

滝川のせせらぎに沿った静かな道です

千手(せんじゅ)滝 (赤目五瀑の一つです)

布曳(ぬのびき)滝(赤目五瀑の一つです) ※ 神戸にも布引滝という同じ呼び名の滝があります

布曳(ぬのびき)滝は上流側からも見られます

陰陽滝と横の石段

道の横にはこのような石柱も沢山あります

こんな急な石段も多くあります

静かな渓谷が続きます

竜ケ壺

水に映る新緑

荷担(にない)滝 (赤目五瀑の一つです)

雛段滝

琵琶滝(赤目五瀑の一つです) ※ 昨年訪れた徳島の祖谷渓にも同じ名前の滝がありましたが、何となく感じが似ていました

岩窟滝 いよいよ一番最後の滝です