老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

真冬の滋賀県へ   その① 雪見船

2025年02月26日 19時25分13秒 | 旅行/色々な風景
 今年最強の寒波が残っている2月24日(月・祝)に、以前から申し込んでいた琵琶湖の雪見船長浜まで行き、盆梅展を見たり、セツブンソウや水鳥を観に行くというM新聞社のツアーに参加しました。

 8時前に大阪駅に近い集合場所に行くと、殆どが高齢者の20名の参加者が集合。
 私も、ここ数日の寒波襲来で各地の大雪のニュースを見ていたので、このツアーが催行されるのか心配していましたが、2日ほど前に添乗員より“長浜の降雪はそんなに酷くなく、道路も問題なさそうなので予定通り催行します”との連絡があったので半信半疑で集合し、予定通り出発です。

 京都までは全く問題なく進みましたが、京都東から湖岸道路に入ると、横殴りの吹雪のような降雪もありましたが、この吹雪も連続ではなく休み休みのものですし、道路の積雪は全くなく、予定よりずいぶん早くに雄琴港に到着。

 雪が降っているし、寒いのでバスの中で30分程待っていると琵琶湖汽船の雪見船が到着してこれに乗り込み。
この雪見船は冬季の土・日・祝に大津港⇒雄琴港⇒長浜港と運行されているようで、今期はこの日が最終運航日という事です。
雄琴港からの乗船は我々グループだけでしたが、大津港から結構な人が乗っておられて満船状態。


 直ぐに琵琶湖大橋の下を潜り、長浜までの船旅ですが、最初は雪も降っていて見通しが悪く、楽しみにしていた雪景色の比良山系は見えませんでしたが、「沖の白石」や「多景島」など湖岸からは見られない初めての景色に見入りました。

すると、ラッキーなことに、空が明るくなり、陽ざしも出てくると共に、比良山系の東部分の綺麗な雪景色が見え始め、長浜港に入るころには伊吹山も間近に見え始め大興奮。

取りあえず、この雪見船の様子をお知らせします。(まさ)


雄琴港にて 雪見船入港

雪見船 megumi号

直ぐに琵琶湖大橋見える 手間にあるのは水質などの調査を行う雄琴沖総合自動観測所です
ボートで釣りをする人
浮御堂(うきみどう) 正式名は海門山満月寺(臨済宗)で、「堅田の落雁」として近江八景の一つです。

琵琶湖大橋

同上

同上 真下から


沖の島 昨年秋に行った所です

同上


比良山系の雪山 この景色が見たかったのですが残念ながら見られませんでした

琵琶湖の魞(エリ) 琵琶湖独特の漁法です。(上空からの写真)

雪の 沖の白石

同上

同上 船長さんのサービスで一周しました

同じく雪の多景島(タケシマ) 彦根市にある日蓮宗の見塔寺の所有地で、七重の塔もあります
同上


徐々に晴れ間が出て来て比良山系の東端の方が見えてきました

デッキに出て、先程の多景島を振り返ります


比良山系の東端 先程より綺麗に見えてきました

同上


思い切って2Fデッキに上がってみました この付近は波が高く、良く揺れるので恐々でした

比良山系

伊吹山方向

空が明るくなり、綺麗な色になりました


長浜港に近付き、伊吹山が良く見え始めました

長浜市内と伊吹山

同上

同上

同上