高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

藁をも掴む想いの親心に付け入る感じ・・・。

2022-05-10 22:56:23 | 日記
療育の教室などで、公的な機関とは別に、民間で行うところもあるかと思います。
それはそれでいいとも思います。
特に公的な機関だけでは足りない都会とかもあるでしょうし。
とはいえ、正しくない誘導に向かわせるこんなこともあるらしいので、要注意。
https://twitter.com/y_psychologist/status/1523592531086176256?s=20&t=_qXFNVJ6e1VO63qnAB2U2g

発達障害は食事で治るものではないことは前にも書きましたし、
療育の基本は親の見栄ではなくて、あくまでもそのお子さんの一人一人の様子を見て決めていくべきものであって、
特別支援学級=悪者、なのでは勿論無い。
通常級に無理矢理入れることを進めたばかりに、とんだ回り道(不適応起こすなどする)に結果なってしまったり、その高い教育代は無駄に終わってしまうことにもなるでしょう。
子どもはどうか普通級で過ごせるようであって欲しい、という願いは分からなくは無いし、色々就学の時は揺れるとは思うのですが。
とは言っても、通常級に入ったとしても、発達障害のあるお子さんにはそこでの何らかの支援が必要で、そこはそこで色々親の尽力が要りますよ。

そういえば、高等特別支援学校の入学を目指す、民間の療育教室か塾みたいな所のサイトもあって、そうなんだ~、と思ったのでした。

ただ、科学的に根拠の乏しい民間の教室よりは、
極通常の児童発達外来や、言語訓練などのリハビリ、の所を断然重視して欲しいと願っています。

我が家(私)は、当初は支援級(当初は特種クラス)に対しての恐れの気持ちがありました。
理由は、私の親がもの凄い偏見を持った上で子どもだった私に懲罰的な意味合いであそこに入れるよ的な話をしたことからです。
しかし、「光とともに」という漫画で詳しく知って誤解が解けました。
色々考えて、また実際に入る予定の学校の支援級での子ども達の温かい歓迎を受けて、そして通常級見学で子どもが決定的に馴染まないのが分かって(逃げ出した;)、
小学校就学時は支援級に決めたのでした。
中学の頃もやはり両方見ることができて、やはり支援級に。
とはいえ、本来の役割が果たせるなら、支援級は素晴らしい所ですが、
関わる先生如何によってそこは天国にも、奈落の底にもなってしまうというリスクがある。通常級もそうなんですが。
何にしても療育・特別支援教育に近道というのは無いのですよ。

息子との関わりから体験したことは、大変なこともありましたが、
親として、また人間としての私を成長させてもくれた事になりました。
子どもがいなかったら、またはこの世界を体験していなかったら得られなかったであろう視点を持つことが出来たし、利他のための関わりについて学ぶことも出来た気がします。
そして何よりこれからも息子の幸せを考えていきたい、そう思っています。
コメント
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