ようやく、難波さんがコーディネーターを務められる大人の発達障害についてのセミナー、見ることができました。
中高年世代の当事者の方々の、幼少期からの家族関係、そして親の介護が必要となった現在のことについてのお話しを聞くことが出来ました。
幼少期、いじめに遭っても親に理解してもらえず、また頭ごなしに否定されたり、他者と比較されるというお話しは切ない・・・。
登校しぶりに対しても、きつい叱責と体罰でもって行かせようとしたなんて、痛ましいと思ってしまいました。
そんな家族間でも診断をきっかけに徐々に和解していったり、
逆に自身の受けた子育てを反面教師として自分の子育ての時にはネガティブな接し方をしないようにしたという所、
親の介護で家事を請け負い工夫して乗り切っていることなどを聞き、
そして難波さんや支援センターの方のコメントも温かくて、決めつけの言葉も無く、かつ冷静な内容で良かったです。
私も、、
特に母に良く叱責、時に体罰、1番嫌だったのは夜中に家の外に閉め出されたことですね(苦笑;)
妹(今も気が合うみたい)や、近所の子との比較もされたり、否定もされたり、
自己決定もなかなかさせてもらえなかったから、大人になって「自分で考えることが出来ない」と批判もされたことを、、、思い出した。
そして息子の時には、自分が言われて嫌だったことは絶対言わないと決めたし、そうしたつもり。
感情的には、、なったりしたけど(爆;ゴメン)。
そして何かを決めるときは否定しないで一緒に考えると言うことを常にしてきたのでした。
これからも、、息子の害になる親にはならないようにありたい。
介護で迷惑はかけたくないなぁ・・・。
また機会があったら他のセミナーも聞いてみたいと思います。