ようやくAmazonnで注文したこの本が届きました!!
「14歳からの発達障害サバイバルブックPart2 自分自身に贈るギフト強み の見つけ方」
難波寿和著 学苑社(2022年)
14歳から、とありますが、大人の方も対象です。
これまでも専門家の方からの大人の発達障害の方向けの対象法の本を読んでいますが、届いてページめくってみた瞬間、「あ、一番当事者にぴったりな内容が多いかも!」と感じました。
当事者御本人のかた一人一人に取材して書かれたもののようです。
著者の心理士さんの方も、発達障害当事者の方です。
ツィッターで思う事を良くつぶやかれています。。
(なるほどなぁ、と思うことも良くあります。)
「なんか上手くいかないなぁ、」ともやもやしている発達障がい当事者の方に取って「!」となるピンポイントな方法が見つかりやすいかも知れません。
読むの楽しみです。
*読了しました。
瞬間に感じた勘は当たっていると実感する。当事者達の見えている世界、一般の人とは違っている世界を大切にすること、とあります。そして当事者自身も自身のことは分かっていなかったりもすると。
支援サイドの気付かぬ思い上がりや決めつけ(無意識)にも注意したいと感じますね。
当事者の皆さん、傾向に似た部分もあれば、違う部分もあって、発達障がい、でも一人一人様々ですね。
そして、やっぱり私は親だからなのか、後半のまだ学齢期の当事者の親の方からのインタビュー記事に共感してしまうことが多い。
本人が楽しく過ごすことを第一に、そして親自身も一緒に楽しく過ごすことを大切に、は、分かります!
大変な面もあったけれど、息子と一緒に歩いた日々は楽しかったことも沢山だった。
そして出来ることの積み重ねと、好きを尊重(多分、頭ごなしに怒ってしまうこともあったとは思うけど;)して過ごしてきた日々を思い出します。
発達障がいの○○さん、という風には見ないで、には肝に銘じなければ。
著者の難波さんの視点は、息子を最初に診てくれたH先生のそれと共通する要素を感じます。