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日常についてつぶやくブログ

発達障害に関するトンデモオンパレード情報の懸念

2021-11-26 12:52:58 | 日記
ここでもつぶやいたかもですが、
コロナウイルス感染に伴い、マスクや手洗い、消毒、そしてワクチン接種などの対策が行われています。
しかし、その中、それに異を唱え、マスクをしない、またワクチン接種に反対する動きも見られていました。
このことは今でも起こっていることですが、そのコロナ感染軽視、ノーマスク・反ワクチンの主張の数々には、科学的な根拠が乏しいものや、あからさまなデマも含まれていて、ある種の社会問題にもなっていると思います。

こうしたこを憂えている中、これら不確かな情報=トンデモ、と呼ばれている情報が数々あることを知りました。
色々な非科学的な不確か情報が出る中、発達障害関連の中でも困ったことが起きているみたいなので、それについて書いてみますね。

以前から、自閉症や発達障害の事に関しては、誤った情報がしばしば登場し、専門家の間で問題視されてきていました。
気功が発達障害に利くから、という情報にはまっていったお母さんも知っていますし、
息子が幼児期の頃、水銀を排出するキレート療法が良い、という情報が出たこともあります→根拠のない物ですが。

つい最近では、現医学否定の「医師」による、「発達外来では、なんでも障害と名を付けて薬をやたら処方する」から良くないという内容の記事がSNSでシェアされてきたことがありました。
知っている方がそれをしてきたので看過はできず、また伝える分には問題ないと思われたので、息子を診てもらってきている経験からの事実=診断には世界的な基準があり、むしろ薬を処方する例は限られている(息子に関しては日々の接し方や暮らしの特性に合わせた工夫についてのアドバイスが主で、投薬はこれまで無い)ことをメッセージで伝えたら分かっていただけたようで、以後流れることは無くなりました。

どうやら最近は、「自然派」の流れの中で、オーガニック食を薦める動きの中で、「農薬などを使った食品を食べると発達障害になる」とか、「オーガニック食で発達障害が治る」といった言説がまかり通っているようです。
ここで言う「自然派」とは、自然界の生物などを観察したり調査したりして人と自然のあり方を見る動き、なのではなくて、
農薬や化学薬品を使わない食べ物や身の回りの品を使い、自分たちの心地の良い暮らし方をする、という動きなのですが、
元のその動きには賛同できる部分もかなりあるのです。しかし。
ともすれば、根拠が全くない化学物質などの必要以上の危険性を煽ったり、命を守るワクチン接種を全面否定したりするという困った側面も出て来ているのです。
このことに危惧している記事を見つけたのがこちら。
https://news.yahoo.co.jp/byline/naritatakanobu/20180121-00080702
こちらも良記事です。
https://agrifact.jp/interview-developmental-disabilities-and-organic-school-lunch/

https://agrifact.jp/interview-developmental-disabilities-and-organic-school-lunch2/
まだこの懸念は大きくなっていないのか、発達障害などの親の会や専門医の中で注意喚起や声明が出されるまでには至っていませんが、そろそろ気にかけた方が良いのではないでしょうか。

とある、反ワクチン派のSNSを見ていたら(もう見るのはやめた方が良いんだと思うのだけど;)、その手の派の流れの中で何人かのパワースピーカーなる存在の人が見えて、そのお一人の記事がシェアされていましたが、その画像見て仰天でした。
発達障害関連の本を持って講演しに行った、というその記事画像には、
Teacchプログラムなどの真っ当な本も少し写っていますが、
その他大多数のそれは、食が発達障害の危険になるとか治るとか、またはその効果はあやふやな(私は信じていません)ホメオパシー関連の本といったものでした。
この人の講演を聴いて、それをそのまま信じてしまう人がいる、まずいことだな、と。
もしもお子さんに発達障害や自閉症があり、日々せっぱ詰まった親がそれを信じてしまったら、
例えば、自閉症のお子さんの中には特定の食べ物が受け付けられない、または特定のものしか食べない味覚障害がある場合、無理矢理安全だ、と信じ込んでいる食事をさせようとして、却って二次障害を引き起こしてしまう事態にもなりかねません。
またそうした流れからの主張としての、ワクチン接種が自閉症になると言う言説も、許せない物です。
(ワクチンには副反応があったり、100%安全ではない面もありますが、自閉症を引き起こすわけではないです。)

言えることは、
早期療育の時に、きちんとした専門家(保健師、言語訓練師、そして何より信頼できる発達外来の医師)に出会うことが何よりです。
障害の基礎知識を親がしっかり学び、本人の特性に合った正しい対処方法を専門家の方と共にしていくことのほうが遙かに大切です。

私は、当初の医師がH先生であって本当に良かったと改めて思っています。
先生だったからこそ、発達障害への正しい知識と接し方、当事者へのリスペクト、を知り、
そして困難だった最初の学齢期での対応にも対処を不備はありながらも出来たのですから。
先生も非科学的な情報にはバッサリ切っていましたからね。こうしたことをどう思われるのかな。

色々なところで最近こうした不確か情報が出回っていることは憂える事態だと思っています。
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辛いニュース

2021-11-25 21:19:23 | 日記
昨日スマホで流れてきた衝撃的なニュース、
ネットで見る気にはなかなかなれませんでした。
翌日となった今日の新聞でようやく読んだ。

どちらにとっても未来が無くなってしまうし家族も苦しむ。
どうかこんなことが繰り返されないでいて欲しい。
悩んだら相談か、相談しても無理なら不登校も有りだと思う。
辛いニュースで、多くを語れないですが。

*何もかも嫌になった、なのか、、、、、。
でも取り返しの付かない事をする前にやはり「休養」の時期を入れて欲しかった。
いろいろ悩みを抱えて話しかけたなら、周りは「何を言ってるんだ」とか話を遮ったりしないで受け止めて欲しいですね。
それがしやすい世界でありますように。
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校外学習

2021-11-25 21:16:29 | 日記
今朝、郵便局の用事を済ませて車で戻る途中、
10数人の中学生と前後に先生らしき方の姿が。

恐らく息子卒業中学校の支援級のみんなと先生で校外学習なのでしょうね。

寒い日だったけれど、充実した時になったらいいですね。

懐かしい、お世話になったよね。

息子の頃、支援級の調理実習でラーメンを作る際の具をそれぞれで買いに行くというのがありました。
卵だけは共通で入れることにして、それ以外の材料を探すなど。
○ーマも行きましたね、確か。学校から結構歩いたと思うけど。
本当にあの頃は、先生方が色々な自立に向けての支援の工夫をして下さったのでした。
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少し読んでみた。

2021-11-25 21:11:21 | 日記
SNSの一つから知った、この漫画。
「初恋ざらり」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6194659de4b025be1ad3bf49

全部は読んでませんが、良く描いてくださったなぁ。
作者も当事者の方らしい。

女性の当事者さん、または女の子の当事者の親にとっては、読むのが少し辛いところもあるのかも知れません。
女の人(特に女の子)はまたそれで困難があったりするのだよね。

発達障害・知的障害等の方は、大人になっても困難があるし、大人になったらなったでの困難もある;

さて、大人の方の就労支援についてのオンライン講座申込みしました。受けれるかな。
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晩ご飯

2021-11-19 09:05:45 | 日記
珍しく更新続きます(笑)!

昨日、久保田さん聴きながらの内職で、早めに終わったのですが、
帰宅した息子が、内職で逼迫して大変なのでは、と気遣ってか、お刺身や総菜などを買ってきてくれました!
まぁ、普段から買い物好きだからというのもあるのですが、

おかげで夕ご飯の準備しなくても済んでしまった。
ありがとう!!

今年も卒業校の文化祭、その前の体育祭もですが、卒業生の見学は出来なくなりました(見学可能なのは3年生の保護者のみ→これは無いと悲しいよね;)。
まだ続くコロナの影響に本人不満をこぼしていますが、
まだ100%要求が叶う訳じゃないから・・・。
就労・支援センターの集まり企画が久々に予定が立ったり、電車のお出かけがちょっと出来るようになっただけでも良いんじゃない?
もうちょっとの辛抱ですね、きっと。
(第6波には注意はしましょう。)
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