差額ベッド

久しぶりにイラクのはなし

来日研修中のハディさんとアブドゥル・ハレクさんによると
イラクでは昨年末から、日本で言うところ「差額ベッド」のプライベート病棟が運営されている
パブリックなら４人部屋のところ、１人や２人部屋で衛星チャンネルが見られるＴＶ・エアコン付き
国内どの病院も１/４～１/５のベッドをプライベート病棟にする
病院の改築費用は億円単位で、国の予算やファンドからでている
運用には保健省のチェックがあるが、余剰金というか現金収入は各病院で設備拡張などに
充てていい

イラクの公立病院は基本無料だから
今まで現金収入がなかった

患者さんをプライベート病棟に入院させるか否かは
多くの場合、その患者さんの家族が決めるそうだ