gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

三浦さん

2012-05-08 23:01:21 | Trip&Bike
3日目は朝からよく晴れたので、予定より早く宿を出て、昨日通過した志津川戻る

津波の接近をアナウンスし続けた「遠藤さん」のエピソードは
教科書にも採用されるらしい
しかし、遠藤さんには「三浦さん」(当時51歳)という上司がいて
最後までマイクを握っていたのは、実は三浦さん
三浦さんは遠藤さんに避難を命じ、その後は三浦さんが避難を呼びかけ続けた

おふたりとも津波にさらわれたのだけど

遠藤さんの美談が余りに一人歩きするので
三浦さんの家族・関係者を思い遣る地元の人々が
三浦さんのエピソードを付け加えている

防災センターには多くの花が手向けられ
三浦さんの野球のユニフォームも飾られていた

すぐ脇には、ねじまがった配管

割れたCDや茶碗


私たちはここでも仮設商店街「南三陸志津川福興名店街」を訪ねてお買い物
復興グッズを扱う「わたや」の主人夫妻から被災当時の話や避難生活の話を聞いて
ついつい時間オーバー

商店街の横には

ガレキ


コメント (3)
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