東北旅行記も松島を残すばかりとなった
ここで奥の細道
今回ルートに縁のある句を、逆打ちではあるが復習しておこう
中尊寺金色堂
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五月雨の降りのこしてや光堂 芭蕉
平泉
夏草や兵どもが夢の跡 芭蕉
卯の花に兼房みゆる白毛かな 曾良
石巻(石の巻)
松島から平泉に行こうとしたけど、道に迷って石の巻に出た
宿を借りるのも大変だったとされており
句はないが日和山に芭蕉と曾良の像がある
松島
松島や鶴に身をかれほとヽぎす 曾良
芭蕉は
嶋ヾや千々にくだきて夏の海
だけれど、この句は奥の細道に入っていない
宮城野
あやめ艸足に結ん草鞋の緒 芭蕉
では、石巻にて
障るものなくて海まで花吹雪 忍