３週間

たとえばある日、頭に水の入ったバケツが落ちてきて、ずぶ濡れになり滑って転んだ
水は私と一緒にいた人たちにもかかった
水の入ったバケツは、以前私が上階に置いたもの　バケツ自体は仲間のもので
滑った床は別の仲間がピカピカに磨いていたところ

第１週　
事件が起こったそのときは、その事件を受け入れることができず放心状態で１日が過ぎた
２日目　自分の不運にどっぷり浸かりながら、バケツを落としたひとのことを思った
３日目　周りの人たちが事件現場をきれいに片付けた
４～７日目　情報収集をしてみる　悔しい気持ちがおさまらない
　でも何が悔しいのか分からず自己分析を始める

第２週
　各方面の方々から様々な意見をいただく。悔しい気持ちはちょつと薄らいだがもやもやが晴れない　大食・衝動買い　よけい落ち込む
１１日目　バケツを落としたひとに会う
バケツの持ち主や現場を片付けてくれた周りの人たちも一緒に
　でも何だろう　このもやもや　いやだなぁ

第３週
１５日目　いつまでももやもやが続くのは勘弁だ
　自分で探した第三者の専門家に意見を聞く
専門家の話に納得できたわけではないが、前へ進むためのヒントになるキーワードをもらい、もやもやもだいぶ晴れた
１７日目　ここまできたら必要なのは踏み切り板、残ったもやもやを飛び越えるバネが要る
いつも前向きな友に会いビールと熱々のお燗

あとはおまけ　まったく別の世界への小旅行を終えれば、またスタートラインに立つことができるだろう

今回のキーワード　
①配慮　②社会倫理論は文学や芸術とは違う。法律で論ずることができないこともある

もともと水の入ったバケツを置いたのは私、そのバケツを置きっぱなしにしたのはそれを利用する人があったから。しかし私の置きっぱなしたその行為はコミュニティに対する配慮を欠いたもので大いに反省すべきことであった。バケツは置き方と置く場所をもっとよく選び、利用しやすい環境を整えるべきであった。
私個人は、周りのたくさんの方々にご迷惑をおかけしたことを悔いている

以上　「しばらくお休み」宣言事件がかなり整理できたし・・と思っていたら
届いた銀化誌１１月号、銀化の森Ⅱに載せていただいているではないか
正直「Ｏｈ！！」　びっくり！　
思いっきり落ちこんで、やっと整理ができてきたら順序よく陽が差すものだ
陽はすぐ翳るかもしれないが、まぁよいではないか　まったく我が人生に感心するワ　

もうひとつ沖縄関連行事のご案内

◇◇◇大田昌秀さん講演会◇◇◇
　　　“平和”を問い続ける沖縄　　
　　　　～応答するために～
●日時・11月14日（日）　午後2時～4時
●場所・名古屋市博物館　講堂
　　　　名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分
●参加費：1000円

呼びかけ
　　NoBase辺野古☆名古屋
　　命どぅ宝あいち
　　日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト
　　不戦へのネットワーク
　　名古屋YWCA
　　東海民衆センター

連絡先：052-731-7517
　メール：husen@jca.apc.org
　名古屋市昭和区鶴舞3－8－10　労働文化センター2階



　昨年、政権に就いた民主党連立政権は、迷走を重ねた挙句、多くの沖縄の人たちの期待を裏切り、
普天間基地の移設先を名護市辺野古沿岸とする「日米合意」を行いました。しかし、1月の名護市市長
選の辺野古への移設反対を上げた市長の誕生、4月には9万人が集まった県民集会、そして、9月の名
護市議選においては移設反対の議員が過半数をしめ、普天間基地の「県内移設」には明確に反対の
声を上げています。
　その声に対する本土の対応はどうでしょう。日米安保条約で米軍基地の存在を容認し、沖縄に基地負
担を押し付け続けています。今こそ問われているのは、私たち自身ではないでしょうか。11月には今後の
基地問題の帰趨を左右する沖縄知事選があります。“平和な島”を希求する沖縄の想いを、大田昌秀氏
からお聞きし、私たちにできることを考えます。多くの方の参加をお待ちしています。






●大田昌秀（おおた・まさひで）氏プロフィール
　元沖縄県知事。前参議院議員。現在大田平和総合研究所主宰
　1925年、沖縄県久米島に生まれる。1945年、沖縄師範学校本科2年在学中に鉄血勤皇師範隊の一員と
　して沖縄守備軍に動員され沖縄戦に参戦、九死に一生を得る。1954年、早稲田大学卒業。その後、ニュ
　ーヨーク州シラキュース大学大学院修了（ジャーナリズム修士号取得）。東京大学新聞研究所で3年間研究。
　1973年、ハワイ大学イースト・ウェストセンターで1年間教授・研究。1979年、フルブライト交換教授としてアリ
　ゾナ州立大学で1年間教授・研究。
　1957年～89年、琉球大学教授、法文学部長。1990年沖縄県知事に就任。2期8年勤めた後、参議院議員と
　して6年勤め、現在は大田平和総合研究所主宰。

石垣・竹富・沖縄国際大で

直前になってしまいましたが、ご案内です
石垣の知人におばさんも来るのかと問われましたが・・・
行きたいけれどねえ・・
おばさんは週末、山口です

高遠菜穂子のイラク報告in沖縄
『命に国境はない～イラク戦争とは何だったのか？～』

大儀なき攻撃でイラクにもたらされた破壊と死。
残された人々はこれまでにないほどの苦境におかれている。
イラク戦争とは何だったのか？
私たち日本人は何をすべきなのか。
現場から見えるイラクと日本の姿を報告します。

日時／11月13日（土）19:00～22:00
場所／石垣市大浜信泉記念館
問合せ／高遠菜穂子講演会八重山実行委員会事務局
Tel：080-1763-5671

日時／11月14日（日）19:00～（※船と飛行機の関係で時間が早まる可能性あり）
場所／竹富町立「わいわいホール」
問合せ／農宿「サトウキビ畑」
Tel：090-6862-4314

日時／11月15日（月）18:30～20:30
場所／沖縄国際大学　13号館　308教室
入場無料（カンパのご協力お願いします）
共催／沖縄国際大学　鳥山ゼミ×NPO法人沖縄NGOセンター
問合せ／NPO法人沖縄NGOセンター http://www.oki-ngo.or.tv/
Tel：098-892-4758
E-mail：onc★oki-ngo.or.tv（★を＠に変えて送信ください）

差額ベッド

久しぶりにイラクのはなし

来日研修中のハディさんとアブドゥル・ハレクさんによると
イラクでは昨年末から、日本で言うところ「差額ベッド」のプライベート病棟が運営されている
パブリックなら４人部屋のところ、１人や２人部屋で衛星チャンネルが見られるＴＶ・エアコン付き
国内どの病院も１/４～１/５のベッドをプライベート病棟にする
病院の改築費用は億円単位で、国の予算やファンドからでている
運用には保健省のチェックがあるが、余剰金というか現金収入は各病院で設備拡張などに
充てていい

イラクの公立病院は基本無料だから
今まで現金収入がなかった

患者さんをプライベート病棟に入院させるか否かは
多くの場合、その患者さんの家族が決めるそうだ

家に居て

きのうは久しぶりに娘の野外ライブを見に
徒歩１０分ほどの名市大医学部・看護学部の大学祭へ
娘のバンドはおよばれ
小春日というには日差しが強すぎた
どこの世界にもコミュニティは存在し、こんな地方都市の大学バンドでも
引き抜きや駆け引きがあるらしい
気の合う先輩から声を掛けられると、つい
午後は気の進まない会議

今日は家に居て
先月の同窓会の写真を発送
事前に物知り幹事と、粗相のないよう打ち合わせをしたにもかかわらず
顔のわからない方があり・・元写真をトリミングして携帯メールに添付し、再確認
先生方へのお手紙も書き

ついでに同窓会以外の手紙を３通

近所のポストへ１回
郵便局へも自転車で１回
しまった　郵便局へはランニングで行くべきだった
日本シリーズが気になって、自転車を選択してしまった

GLOW創刊号

ここ２～３年豪華付録のＢＡＧで売上げを伸ばしている宝島社の新刊
ＧＬＯＷを買ってみた　キャッチコピーは「私たち４０代、輝きます宣言」６８０円也
付録のＢＡＧはローラアシュレイのミニトートというかランチバッグ

この手の雑誌は付録のクオリティがそこそこ高いことが功を奏し、売上げはうなぎ登り
子どもの頃月刊誌の付録を楽しみにしていた世代からすると、
雑誌と付録は切っても切れない縁　しかも付録が「使い物になる」ならなおのこと

ファッション雑誌は美容院かカフェでしか見ないから、６８０円は勇気が要った
で、感想だが
付録は、やっぱり付録・・・反面、６８０円でコレなら上等・・とも言える
中身は、最悪！（個人的意見）　付録がなければ返品したい
なぜって、よくもまあこれだけ集めたと思える『広告雑誌』だから
雑誌ってそもそも広告媒体よ。って居直ってしまえば「仰るとおり」なのだが
これでは広告誌としては成り立っても情報誌にはなり得ない
読ませるｏｒためになるｏｒ癒される記事が皆無
また、憧れて「買いたい」と思う商品にも出会わなかったが、そう思ったのは私だけ？
私が世間とかなりズレてきたのかなぁ
４０代向けを買ったことがまずかったのかなぁ

何で買ったのさ
カンブリアで宝島社の社長の書籍業界に対する熱い思いを拝聴したから
６８０円投資してみた
でも宝島社はこれらの雑誌で多額の広告収入を得ていることが分かった
経済の授業を一コマ受けたようなものだな

定期健康診断

年に一度の定期健診
名古屋市や加入している共済の補助などを利用して３５００円
胃のバリウム検査やマンモグラフィによる乳がん検診なども含む
健診機関の都合で、足りないものは眼底眼圧と子宮がん検診

ずっと同じ病院で受診していると、検査師さんとも顔なじみになり
今日は胃のバリウム検査のとき、検査台の上での動き方が上手いとほめられた
こちらはひたすらゲップをしないように、また一刻も早く検査が終わるように
しているだけ

２～３週で結果が来るだろうから、それまでに子宮がん検診も終えておこう

からぼけ紀行2

続いて田端の大龍寺にある子規の墓所へ
誰かが「鶏頭はないのかしら？」と
さすがにお墓の前に鶏頭はなかったが、２～３基離れたところに４本
自生しているとは思えないので、きっとどなたかが植えた！？

大龍寺の御堂前から街を望むと、上のような景色

神保町のファミレスで遅い昼食
なんでファミレス？　って思うが、ここもまた北海道のヨシヱさんが大喜び
幕別にはロイヤルホストはないらしい

良雨さんのオフィスに戻って、さあ　句会　２０分で５句出し
みなこの緊張感がたまらないと言う
所属結社も作風も経験年数もまちまち
だけど「座」を作る

短冊に記し、混ぜて清記、回して選句　作法は同じだ

よくまあ、お仲間に・・「座」に加えていただき
またまた句縁を授かった
ほんに不思議な世界

ヨシヱさんと別れ、残る３人神田スズラン通りの居酒屋でもつ鍋を突きながら俳句談議
経験豊かな良雨さんには教わることばかり
木造さんの観察眼には驚くことばかり
長くて短い、そして濃厚な台風日和だった

おみやげはほかに、石田郷子著・小林木造絵「今日も俳句日和」
蟇目良雨著「2009１日１句」二十四節気七十二候付