gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

沖縄本島1

2011-10-10 00:05:26 | Trip&Bike
旅の最後の夜は
国際通りのライブ居酒屋ふがらさ

日曜日定休日のところ、世話人さんが頼んで開けてもらった
もちろんライブ付き
三線早引き名人のオーナー本竹裕助さんユウサクさん親子のステージ
パワフルでカッコいい

お店オリジナルの泡盛

と今帰仁(なきじん)という芳醇な泡盛を堪能して

国際通りへ出た
ホテルまではタッタと歩けば10分程度のところ
琉球漆器店、かりゆしアロハ店、いわゆる土産物屋
ふらふらふらふら1時間以上かかってしまった


朝は6時ロビーに集合ね
集まったメンバーだけで牧志公設市場に行こうよ

6時きっかりにロビーに下りて、フロントにキーを預けたそのとき
カウンターの小さな張り紙が目にとまった

「牧志公設市場は市場ですが10時ごろからしか開きません。
早朝市場に行かれる方には、さらに10分先の農連市場をお薦めします。」
ガーーン! 早起きしたのに 
こうなったらその農連市場へ行くほかあるまい

雨の国際通り、暗い市場通アーケードを農連市場目指して歩いた

そこは、とっても素朴なアジアの市場 なによりにおいがエイジアン

モヤシの専門店が4軒も5軒もあるのには驚いた 

ホテルへの帰り道にダメもとで公設市場を覗くとドアが開いて入ることができた
一部の店舗が仕込みを始めたらしい

魚屋とか

肉屋とか・・ちょっとグロテスクだけど・・

芽が出たボサボサの島らっきょも

国際通りにあった煙草屋

沖縄オリジナルの「Vioret」とか「うるま」とかいう銘柄があって

沖縄コーラってのもあって

なんでもオリジナルで、あらためてすごい文化だと感心




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名古屋句会10月

2011-10-09 13:42:02 | 俳句
昨日は定例名古屋句会
句会初体験のo1211さん、福井からマンボさんの参加
自動車業界の変則休業日が戻った哲也支部長も復帰でにぎやかな会だった

相変わらず、言いたいことを言い、助詞の検討などもしながら・・
方から見れば、「が」だろうが「は」だろうが、どうでもよさそうなことを
真剣に議論

句会後は鰻戊さんを交え、来春の小浜吟行の打ち合わせ
鰻戊さんはこのまま泊って、あす京都句会にはしごだそうだ
京都では、名古屋での打ち合わせ内容を報告展開してくださるって
助かるわ

現地小浜では今日、晩聖さんが句会場を下見・予約
昼食も意見を持ち寄っていろいろ趣向をこらしているので
お楽しみに

句会後は鰻戊さんと羊+クスクスを食べにモロッコ料理店へ
レモンチキンのタジンも美味しかった
アラブの話やドラゴンズの話でもりあがった
ナゴヤ球場-ドームになった今も、ビールの量が甲子園や東京より多い
なんて細かい話など

来シーズンは亀憲さんも誘って、句会+ドラ応援ドームプランを立てることにした
うまく阪神戦なら参加者増えるかな

今夜はそのドームへ G戦
-----------------
おかげさまで延長サヨナラ

お立ち台の堂上兄の目に泪



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中身汁・アダンのチャンプル・ヘリオスビール・島バナナ

2011-10-09 13:14:28 | たべもの
山羊汁
今回の八重山・本島の旅で一番印象に残った食べ物は
波照間島の「中身汁」 ハウス美波で呈された
癖なく、非常においしい 中身とは豚の内臓のこと
下処理がとても面倒で、下処理が不足していると料理にならない
暗い中庭でお椀によそった時は、闇汁かとおもったが
まったく癖がなく、肉には独特のうま味があって、来てよかったあと頷く逸品であった

波照間島はサトウキビくらいしか作物はないのでは、と思うのだが
じつは、そこいらの雑草がすべて薬草
ミネラル豊富な水と大地、そして薬草を食んでいるヤギは
島山羊とよばれ、他所のヤギとは一線を隔す隠れブランド
食材として仕入れるには高価で、なかなか入手困難(名古屋の沖縄料理店談)
是非次回はこのヤギ汁をいただきたい

八重山そば
波照間港の近くに「関西風お好み焼き」の看板を出す「いでよ」という店
なにもここでお好み焼きでなくとも・・と思ったが時間の制限があり飛び込んだ
これが大正解で、お好み焼きは食べなかったが、ランチの定食に付いた
「八重山そば」がめちゃイケてる
ここでしか出せない味なんだろう、やっぱり風土って大切な味なんだ

アダンのチャンプル
石垣島の夜は旅行社の吉田さんが手配してくれた港近くの「山海亭」(さんかいてい)
アーサ(青のり)の天ぷら、

そうめんチャンプルなどなんでもおいしい
でも特筆するのは「アダンのチャンプル」
アダンは小型のパイナップル様の実を付ける木だけれど、実は食せない
ここでは新芽を料理している
癖のない筍の、1枚1枚めくれる穂先のような食感 ウマイ!
山海亭についてはあとでまどかさんに確認したところ、正解のお店とのことだった
さすが吉田さん

島バナナ

5-6㎝の小さなバナナで皮はごく薄
熟すと酸味がでてきて、この酸味がアクセントになる
バナナってこんなに美味しかったんだ
青いバナナを買って帰った 食べごろまで10日かかります と言われた
今日は9日目、待ち切れず食べた 美味。

ヘリオスビール
本島名護の酒造メーカーヘリオス社の「青い空と海ビール」

ピルスナータイプ
あっさりだけど味があり、雑味がない 
オリオンでない沖縄ビール 今後sinoお気に入りに追加だな

泡波
入手方法等についてはいくつかあるものの詳しくは書かない(書けない)
イの一番、連絡船の着く港のターミナルのスタンドで1杯300円
集落の共同売店では、おみやげ用のミニチュアボトル100mlが320円
運がよければ、同じく共同売店で3合瓶630円 これが正価
この3合瓶を何本も買いこむことは、無理だと思った方がよい

さてこの3合瓶は、石垣島に渡ると、6000円に、ミニチュアは1000円に
跳ね上がる
そして那覇では8500円に(扱う店を探すのが大変)

スターフルーツ

ドラゴンフルーツ 左の濃い緑はシークヮーサー

ウコン専門店 お酒の友は秋ウコン

島らっきょ

紫芋の生ロールケーキは機内に持ち込んで食べた







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石垣島2

2011-10-09 00:07:24 | Trip&Bike
3日目 予定外の石垣島での自由時間は街を散策し
石垣在住の知人、まどかさんに会うことにした
波照間島からやって来ると、石垣島は驚くほど都会

名物辺銀(ペンギン)食堂のラー油をゲットし、そこで食事をしたいとのリクエストを
実行しようとしたら、まどかさんが「今日は辺銀休みだよ、
でもおみやげ用にラー油は準備したから心配しないで」って ありがたやありがたや
730交差点へ出て、

公設市場をはさんで

中央通と

銀座通
二筋のアーケード街・ユーグレナモールをぶらぶら

このあたりの道路、ミンサー柄に塗り分けてあっておもしろい
ミンサー柄の道に沖縄銀行八重山支店なんて、絵になるワー
ここで一句彌榮さんの滋賀銀行的句を詠みたいところだが・・夢だな

11時ころ自転車でやってきたまどかさんと歩きながらおしゃべり
あっという間に2時間が過ぎ、昼食もせずに那覇行の飛行機に
お昼のお店、まどかさんと決めてあったのに残念
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波照間島4

2011-10-08 00:02:22 | Trip&Bike
「ニシ浜」って方言で北の浜っていう意味なんだって
沖縄でも屈指の美しさを誇るニシ浜で「カイスイヨク」
10月1日 気温水温全く問題ない

海水浴客は全部で20人もいるかしら 浜辺に点点
沖の波が高く、風が少しあるので透明度が悪い
珊瑚礁でクマノミを探そうと思っていたけれど、これでは無理ね

浜の波と十分戯れたあとは、土産物屋に寄って宿に帰りましょう

13時 世話人さんから、16時30分の安栄で戻ると通達
宿の大将も、2-3日運休だろうから今日戻った方がいいと言う
添乗員ではなく、自ら参加された旅行社の吉田さんが石垣島のホテルの手配をしてくれた
その手腕はさすが、+500円で港ターミナル真ん前の大浴場付観光ホテル!

午後は昼食と見そびれた観光名所とパッキング
島の時間をゆったりすごすつもりが、パック旅行のような慌ただしさだ

さて、小雨も降り出して・・憧れの「第88安栄号」
島人の生活を守る連絡船で信頼が厚く 最後の砦的存在らしい

1時間半のローリングコースターだった
すさまじい横揺れ、窓の向こうから高波が次々やってくる
時に波に乗り、時にギアチェンジをして波をやり過ごす
1時間も揺られると、別の離島からの連絡船に追いついた
すかさずその船の水脈に付く
さっきまでの揺れが嘘のようだ 
自転車競技の2番手と同じ要領かな
しばらく後について走るが、島影に入り波が穏やかになるとその瞬間
前の連絡船を追い抜き一気に石垣港へ

この船スタビライザー装備していたのかしら
まあいいや 実に愉快な船旅だった
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波照間島3

2011-10-07 00:05:59 | Trip&Bike
波照間島の2日目

昨夜のプラネタリウムそっくりの星空は
 間違った星空はホンモノでプラネタリウムがニセモノだった
いったいどの場所で見上げた空だったのだろう

真っ暗の中を、宿の大将の導きで歩いたので
自分がどんな場所にいたのかが分からない

朝は先ず昨夜を検証すべくサンポ
歩き出すとすぐに白山羊さんがお出迎え

角を曲がると今度は黒山羊さん
その道は海までの一本道だった

両側にサトウキビ畑 時折刈取後の畑もある

ココだわ 寝っ転がって空を見上げたところ
乾いて落ちたサトウキビの葉っぱが重なり、筵のようになっている
この島はハブがいないので安心していられる
こんなに広々したところだったんだ どおりで空もドームなわけだ
サトウキビより高いのは、遠くに見える数本の木々と電柱、灯台だけ

朝食の時、世話人さんから話があった
「今日から波が出ます。すでに午後連絡船の欠航が出ています。
9時過ぎから船長会議があり、明日にかけての運航を決めるそうです。
波の高い状態は2-3日続くようですよ。
みなさん13時にもう一度集まってください。この島でのもう一泊を諦め
今日の夕方・別の船会社の最終便で石垣に戻るかもしれません。
その決定を13時にします。午前中は自由に島を楽しんでください。」

天気はいいし、今から海で遊ぼうと思っているのに連絡船は欠航ですって
でも・・別の船会社ってあの伝説の「安栄観光」のことかしら
だったら個人的には安栄の船で荒海を渡りたい気もする
波をよけながらまっしぐらに走る安栄のキャプテンの名人芸を体験したい

しかしこんなことを思っているのはどうやら私だけらしい
とりあえず最南端の碑など観光名所をまわり、


海海海!!

軽四、原付、電動アシスト自転車・・思い思いのスタイルで思い思いにスタート

島ぞうりの人もスタート!
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波照間島2

2011-10-06 00:40:19 | Trip&Bike
もとい(こいやすさんぽい)

往きはよいよい

石垣港を定刻に出発した連絡船は、八重山の島々の間を走り抜け

1時間15分で波照間港に着いた

迎えの車に分乗し、宿 ハウス美波へ


南の島は日没がおそい
もう5時だというのに、3時くらいの感覚
ちょっと散歩

集落を歩いても誰にも会わない

集落の共同売店 よろずやさんはシエスタを取る
店の前には、唯一の自販機と1日1回回収のポスト

夕食は宿の中庭で地元の方をお招きして交流BBQ

石垣のドライバー伊良皆さんにきいた
三線の名手 後冨底周二(あとふそこしゅうじ)さんも加わり ライブ

これは嬉しい


ライブの後は宿の大将に教えてもらって
星の撮影に挑戦
三脚なしでカシオペア座をゲット
どう わかるかしら 写真の左下なんだけど




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OLDWEST CAFE

2011-10-05 23:25:42 | たべもの

少々巻きます
3日目に本島那覇空港からレンタカーで直行したコザのハンバーガーショップ

OLDWEST CAFE

お店のブログに再訪を書いてくださった


私たちの記事の前が、松田龍平さんのロケの記事・・


このアベニューでロケハン 映画かなドラマかな

 

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石垣島1

2011-10-05 06:30:27 | Trip&Bike
「機長です。当機は順調に・・お天気がいいので・・
 石垣島上空を一周してから着陸いたします。」
旅の始まりはこんな風に、機長の粋な計らいからだった

目的地の波照間島へ行くには、八重山の玄関である石垣島に向かい
そこから船に乗らねばならない

船の出航までの約2.5時間は観光タクシーで石垣島の名所を巡ることにした
唐人墓

川平湾

バンナ岳

ドライバーの案内に耳を傾けながら、お天気に感謝
あまりの日差しに、バンナ岳では展望台の屋根の下へ駆け込んだ

「ヨ! 待ってました。」
ドライバーが三線を奏でだした
ひとり4役 楽器、うた、口笛、相の手も

空と海と三線の琉球音階
八重山モード全開である

上手いと思ったら、ドライバー伊良皆さんは夜ライブハウスで三線弾いているってさ
「波照間には三線の名人がいるから楽しみに」って言いながら、港で私たちを見送ってくれた
あと高速船で約1.5時間、いよいよ有人最南端の島である
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波照間島1

2011-10-04 23:33:14 | Trip&Bike
実に充実・濃厚・楽しく、また学習もした旅であった
まだ写真の整理ができていないし
記事のカテゴリーも散漫で決めかねている
が、とりあえず、有人最南端の雰囲気を

日の丸は海に向かって立ち
その海の先はフィリピン

「ニシ浜」と呼ばれる北の浜は

これでも「今日は透明度が悪いね、イマイチ」と島の方は言う


島の道はこんな感じで、サトウキビ畑の間を・・海まで
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