千葉へも、DVDは沢山持っていったのですが
邦画は、旦那様用に置いていきました。
震災のニュースに、疲れた時、息子とふいに観たくなった映画がこの
『博士の愛した数式』
小川洋子による日本の小説。
2004年、第1回本屋大賞および第55回読売文学賞を受賞。
博士★寺尾聰
64歳。数学専門の元大学教授。
数学と子供と阪神タイガース(特に博士が事故に遭った当時、阪神の選手だった江夏豊投手
(背番号は2番目に小さい完全数である28))をこよなく愛している。
47歳のときに巻き込まれた交通事故により、新しい記憶が80分しか持続しないようになってしまった。
大切なことを記したメモ用紙を体中につけている。
書斎のクッキー缶の中に、野球カードや思い出の写真等をしまっている。
人付き合いが苦手で、何を話して良いか分からなくなったとき、言葉のかわりに数字を持ち出すのが癖。
特技は、文章や単語を逆さまから読むことと、一番星を見つけること。ニンジンが嫌い。
杏子(私)★深津絵里
28歳。シングルマザーの家政婦。数学にしか興味を示さない博士に初めは困惑するが、
博士の優しさやその数学への情熱に触れるうちに、博士に尊敬や親しみを抱くようになる。
「私」の誕生日である2月20日(220)と、
博士が大学時代に超越数論に関する論文で学長賞を獲った時に貰った腕時計の
文字盤の裏の番号No.284(284)は、友愛数の関係にある。
博士が投稿している数学の懸賞問題の雑誌『JOURNAL of MATHEMATICS』を、
上手く発音する自信がないため、「ジャーナルオブ」と呼んでいる。
ルート★齋藤隆成★先生(19年後のルート)吉岡秀。
10歳の小学5年生。「私」の息子。
頭が「」のように平らだったので、博士に「ルート」と呼ばれるようになる。
阪神タイガースのファンで、博士に頼んでラジオを直して貰い、
一緒にラジオ観戦をする。大人になったルートは中学校の数学の教師になる。
未亡人★浅丘ルリ子
72歳。博士の義姉(博士の兄の妻)。
55歳のときに巻き込まれた交通事故のせいで足が悪い。
『数学の先生になりたい・・・』そう言っていたころの、
息子の理想の先生でした。
毎回、同じことを言うけどいい違いがない。
本当のことどんなつまらない答えにも
必ず 誇り を持たせてくれる博士
「いいよな~こんな先生ばかりだったら、全教科楽しいだろうに・・・」
というのが、息子の今も変わらぬ感想です。
こちらに帰ってきて、一番に観た映画でした。
ThankYou
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