映画『レッド・バロン』2011
監督・脚本:ニコライ・ミュラーション
出演:マティアス・シュヴァイクホファー ティル・シュヴァイガー レナ・ヘディ
赤い飛行機に乗り、第1次世界大戦の空中戦では前人未踏の80機撃墜を成し得、
レッド・バロン(赤い男爵)と呼ばれ、英雄として語られたドイツ軍の男、
マンフレート・フォン・リヒトホーフェンの実像に迫ったドラマ。
地上ではひとりの看護婦に恋焦がれる姿や、
やがて彼の功績が戦争のプロパガンダの手段として利用されてしまうことへの苦悩を見つめる。
実話ということで、
マンフレート・フォン・リヒトホーフェンは1892年5月2日、シレジア州ブレスラウに生まれた。
少佐の息子として生まれた彼の将来の仕事はほとんど決まっていた。
11歳で士官学校に入学。
その後、ワールシュタットにある陸軍士官学校とベルリンのリヒターフェルデ地区にある
陸軍大学に進む。この若き中尉は、1914年9月23日、類まれなる勇気を称えられて鉄十字章を授与された。
1915年、ドイツ帝国陸軍航空隊に転属を申し出て配属され、偵察員としての訓練を受ける。
そのとき彼は、パイロットとしての訓練は長期間に及び、その間に戦争は終結しているだろうと考えていた。
1916年9月1日、オスヴァルト・ベルケが新しく創設した第2戦闘機中隊に入る。
すぐにパイロット全員を従える地位に就く。
9月17日、初めての空中戦に勝利する。11月9日に2機目を撃墜し、
同年12月、敵が誰と交戦しているのか見分けることができるように、自機を赤く塗る決心をする。
それ以来、赤い戦闘機が彼の“トレードマーク”となる。
16機目を撃墜したのち、1917年1月12日、“プール・ル・メリット勲章”を受章。3日後、ほとんど成功を収めていなかった第11戦闘機中隊の中隊長に任命され、その隊を第一次世界大戦で最も恐れられるドイツ軍の戦闘機中隊へと変貌させる。この若き貴族のキャリアは留まることを知らぬかのように見えた。その後も撃墜機の数を増やし、名声も日増しに大きくなっていった。1917年3月22日、大尉に昇進し、そのわずか15日後に大佐に昇格する。
師と仰ぐオスヴァルト・ベルケのもとで経験を積んだリヒトホーフェンは、
戦闘機パイロットと戦闘機中隊の両方に最大限の成功をもたらすため、
戦闘任務のための航空公理を作成する。
そして80機を撃墜したリヒトホーフェンは、第一次
世界大戦で最も成功した戦闘機パイロットとなった。
鮮やかな色で塗られた彼の“フライング・サーカス”は恐れられ、アルバトロスであろうと、ファルツであろうと、
フォッカーであろうと、リヒトホーフェンのパイロットたちが乗る戦闘機が長時間大空を席巻したのである。
彼らは撃墜された敵軍のパイロットたちとともに死を分かち合った。
両軍のパイロットたちの命の代償は凄まじく大きく、多くの戦闘機パイロットが初めての空中戦を
生き残ることさえできなかったのである。
1918年4月21日の死を迎えるまでに、確認されたリヒトホーフェンの撃墜機の数は80に及んだ。亡くなったのは、26歳の誕生日を迎える数日前だった。
≪ネッライナー・へルマン(歴史顧問)より≫
ジブリの宮崎駿監督が、自分と同世代向けに描いたという
「紅の豚」 のモデルになったとか?
『紅の豚』1992年
★「カッコイイとは、こういうことさ。」(糸井重里) - メインのキャッチコピーとなった台詞
★「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ。」 - ポルコの台詞
★「ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの。」 - ジーナの台詞
★「国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛ばなきゃならないんだ。」 - フェラーリンの台詞
★「マルコ、今にローストポークになっちゃうから。あたし嫌よそんなお葬式。」 - ジーナの台詞
タイトル「紅の豚」の由来である主人公のニックネーム「ポルコ・ロッソ」は
イタリア語で「ポルコ」は「豚」、「ロッソ」は「赤」の意味だそうです。
この「ポルコ」という言葉はイタリアでは人を罵る時に用いる品のない言葉?
豚の姿をした人物を主人公にした時点で反社会性は極まりないのですが、
罵り言葉である「ポルコ」を主人公の名前にする事でも反社会性を表現しています。
.....ほお~ジブリ作品の中では、珍しい題材ですが
監督が愛した大空を舞台に、悪人も善人も人生を精一杯楽しんでいる航空活劇です。
戦争物はあまり好きではないのですが・・・紅の豚のご縁で
時には昔の話を(映画ver.)加藤登紀子/宮崎駿「紅の豚」水彩画集
ThankYou
★
ちょっと恐い~~
お互いにぶつかりそうです。
私も今年こそは!!飛行機に乗れそうです~~(笑)
楽しみ
木製の飛行機ですよ~
飛行機乗りの腕が、ものを言った時代
急展開でしたよね~帰国~♪
何だか私も楽しみ
逢えるかな?(笑)
(≖‿≖)
イタリア語で「ポルコ」は「豚」、「ロッソ」は「赤」の意味だそうです。
そうだったんだあ~!
目から鱗です。ありがとうございます。
楽しまざるを得なかったのでしょうね・・当時は
空を。
・・はなこころ
映画dayがはじまりましたねえ
ワタシは、小泉今日子のドラマと
仲間ゆきえちゃんの恋愛ニートと・・・
この2本にはまっております。
明日人に教えたくなる話ですね
食事会の時とかに言ったら
反応よさそう~
好きな作品のひとつです…( ̄  ̄) (_ _)うんうん
ちなみに、糸井重里さん 群馬県前橋市出身です( ̄。 ̄ )ボソ...
ザグって、モビルスーツのことでしょう?
シャアも・・・そういえば真赤ですね
イタリアで「ポルコ」なんて大声で叫んだら
品のないことになるのですね。。。
宮崎監督も、空好きですよね。
ナウシカ、ラピュタ、魔女の宅急便、ハウル、千と千尋も・・・
あ・・・トトロも飛びましたね~コマで(笑)
「八日目の蝉」だけ何回目?3?4回目かな。
基本、字幕で観賞していたのですが
最後の方は、吹き替えに
まだまだあるなあ~未確認
だそうです
わずかな差で、トトロの「夢だけど、夢じゃあなかった!」
なんですって~
ちなみに3位は、「生きろ。そなたは美しい。」
うふふアシタカの台詞だ~♪
ピッタリですよね~声
ジーナの加藤登紀子さんは、最初すごく違和感があったけど
慣れってすごい
そういえば、トトロのお父さん=糸井重里さんも
最初「ええ~~~声優さん使おうよ!」と思ったけど
今は、これがいいんだと(笑)
何でも最初に新しいことするって
勇気がいりますよね。